エーフィ VS フーディン

エーフィはフーディンの劣化であると言われます。どちらも特攻・素早さが高い単エスパーで速攻エースとして期待できますが、特攻・素早さともにフーディンの方が高いためです。
しかし比較すべき対象はフーディンだけではありません。
エーフィは特殊エースとしてはラティオス・スターミー・アグノムに火力や攻撃範囲の面で劣ります。
かといってサポートに向いているポケモンでもありません。

特殊エースとしてのエーフィ

エーフィは特攻・素早さが高いため、一見速攻の特殊エースに向いています。
しかし特殊エースにはより上位のポケモンが存在します。
下は彼らとの比較です。

決定力・止まりにくさの比較

他の特殊エースの性能 エーフィの性能
ラティオス より火力が高く、相手に半減されにくいドラゴン技を持つ。 火力で劣る。
スターミー より火力・素早さが高く、全抜き性能が高い。 火力・素早さで劣る。
アグノム 「だいもんじ」による鋼タイプの牽制ができ、散り際の「だいばくはつ」が強力。 炎技による鋼タイプの牽制手段は「めざめるパワー」のみ。「だいばくはつ」は覚えない。
フーディン 「きあいだま」による悪・鋼タイプの牽制ができる。 格闘技による悪・鋼タイプの牽制手段は「めざめるパワー」のみ。
アグノム・フーディンはエーフィと同じく単エスパーです。エスパー技読みで繰り出される悪・鋼タイプの牽制として「きあいだま」や「だいもんじ」を考慮しています。

上記のデータより、エーフィは他のエースに比べ火力や攻撃範囲という点で大きく劣ります。エースに求められることは決定力ですから、火力や攻撃範囲で劣ってしまうのは致命的です。
単エスパーであるアグノム・フーディンのみと比較しても、エーフィは悪や鋼タイプへの牽制技が「めざめるパワー」程度と貧相です。
(しかも「めざめるパワー炎・格闘」は個体値の関係で最速にできません)
エースにもかかわらず相対的に決定力に欠け、また止まりやすいです。

エーフィは「あくび」「あまえる」などの補助技を使うことができますが、上記のエースは十分な攻撃範囲を持つためこれらの補助技を必要としません。つまり、補助技で彼らと差別化することはできません。
また「バトンタッチ」でハッサムやミカルゲの「おいうち」から逃れることができますが、死に出しや味方の後攻「とんぼがえり」で折角場に出たにも関わらず即刻引いてしまうことは効率が悪いです。

繰り出しやすさの比較

繰り出せる相手
ラティオス タイプ耐性と特性「ふゆう」を活かし水・電気・地面タイプなどに繰り出せる。
スターミー タイプ耐性を活かし水タイプなどに繰り出せる。
アグノム 死に出しのみ。
フーディン 相手の補助技読みで繰り出し「アンコール」で縛れる。
エーフィ 死に出しのみ。

上記5匹の中で、ラティオスとスターミーはタイプ耐性を活かした交代出しができます。
フーディンは相手の「つるぎのまい」「みがわり」などの補助技読みで出し、「アンコール」で技を縛って流すことができます。
死に出しでしか出せないのはアグノムとエーフィです。
アグノムは「だいもんじ」「だいばくはつ」の突破力があり、死に出しだけでも十分な活躍が期待できます。
対してエーフィはそれらの技を持たず止まりやすいです。

以上から、エーフィは他の特殊エースと比べて止まりやすいが、繰り出しにくいポケモンであるといえます。
よってバトルで活躍できるチャンスが少ないです。

サポートとしてのエーフィ

特殊エースとしてエーフィは多くのポケモンの劣化となってしまうので、様々な補助技を活かしたサポートとすることを考えてみます。
「みがわり」+「バトンタッチ」・「ねがいごと」サポート・「リフレクター」「ひかりのかべ」などの壁張り・「めいそう」+「バトンタッチ」をすることができます。
しかしエーフィは交代出ししにくいポケモンであり、このようなサポートには向いていません。サポートをするなら上位がいます。
下はサポートをする上で上位となるポケモンとの比較です。

他のサポートポケモンとの比較

他のサポートの性能 エーフィの性能
みがわり+
バトンタッチ
サンダースは電気タイプとして水タイプに交代出しし、相手の交代読みで「みがわり」を張り「バトンタッチ」ができる。 エーフィは交代出しできる相手がいない。よって相手を流せるか定かでなく、交代読み「みがわり」を決めにくい。また繰り出しにくいエーフィを死に出しで折角出したのに「みがわり」+「バトンタッチ」で引いてしまったら出した意味がない。初めから「バトンタッチ」交代先のポケモンを死に出しで出せばよい。
ねがいごと シャワーズは水タイプとして岩・地面・鋼タイプなどに交代出しし、相手の交代読みで「ねがいごと」をすることによりコチラ後続の交代ダメージを減らすことができる。 エーフィは相手を流せるか定かでなく、交代読み「ねがいごと」を決めにくい。また繰り出しにくいエーフィを死に出しで折角出したのに「ねがいごと」だけ使って引いてしまったら意味がない。初めから「ねがいごと」を受ける交代先のポケモンを死に出しで出せばよい。
リフレクター・
ひかりのかべ
ラティアスはドラゴンタイプとして水・電気タイプなどに交代出しし、相手の交代読みで「リフレクター」を張れる。ドータクンやクレセリアなども同様に、相手の交代際に壁張りができる。 エーフィは相手を流せるか定かでなく、交代読みで壁張りを決めにくい。また繰り出しにくいエーフィを死に出しで折角出したのに壁張りだけして引いてしまうのは効率が悪い。
めいそう(わるだくみ)
+バトンタッチ
エテボースは「わるだくみ」+「バトンタッチ」ができる。エテボースは交代出しできる相手がいないため相手を流せるか定かでなく、交代読み「わるだくみ」を決めにくい。しかし「めいそう」よりも高火力となるため期待値は高い。 エーフィは相手を流せるか定かでなく、交代読み「めいそう」を決めにくい。「わるだくみ」よりも火力が低い。

上記のように、サポートとしても他のポケモンを使った方がよいです。
サポート技を使いこなせるのは繰り出しやすいポケモンであり、繰り出しにくいエーフィにこれらの技を使わせることは効率が悪いです。

エースorサポート?

上記の結論として、エーフィは様々なポケモンの劣化であることが分かります。
エースとしてはアグノムやフーディンなどの劣化・サポートとしてはサンダースやシャワーズなどの劣化となってしまいます。
強さだけを求めるパーティならば採用されることはまずないといってよいですが、愛を持って使いたいという方も多いのだと思います。
使うことを前提として最も活躍できる型は、劣化でも特殊エース型でしょう。
エース仕様ならば、少なくとも高い特攻と素早さを活かすことができるからです。
繰り出しにくいことを無視してサポート特化とするよりも、種族値で突出しているステータスを活かしやすいです。
スターミーやフーディンが禁止されるような限定ルールでの使用も考えられます。

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