ドクロッグ育成論

ドクロッグの育成論。

ドクロッグの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ドクロッグの基本データ

全国 No.454 ドクロッグ
ドクロッグ 分類 : どくづきポケモン
タイプ : どく / かくとう
高さ : 1.3 m
重さ : 44.4 kg
種族値 タイプ相性
HP 83
攻撃 106
防御 65
特攻 86
特防 65
素早さ 85
×4
×2 地 飛
×1/2 草 格 毒 岩 悪
×1/4
無効
特性
きけんよち 相手が「効果抜群のわざ」「一撃でひんしになるわざ」
「だいばくはつ」「じばく」を持っているときに分かる。
かんそうはだ みずタイプのわざを受けると無効化し、自分の最大HPの1/4だけ回復する。
ほのおタイプのわざで受けるダメージが1.25倍になる。
天気が雨のとき、毎ターン終了時に自分の最大HPの1/8だけ回復する。
天気が晴れのとき、毎ターン終了時に自分の最大HPの1/8のダメージを受ける。
隠れ特性 (夢特性)
どくしゅ 直接技を使ったとき、30%の確率で相手をどく状態にする。

ドクロッグのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ドクロッグを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ドクロッグの特徴

【良いところ】

  • 特性「かんそうはだ」は優秀で、相手の水技読みでの交代出しができます。
    ミロカロスなど耐久水ポケモンの「なみのり」読みで出して「ちょうはつ」「どくどく」を撃ったり、
    エンペルトの「ハイドロポンプ」を受けて出し、「クロスチョップ」を撃ったり、
    ギャラドスの「たきのぼり」読みで出して「ストーンエッジ」を撃ったり、と器用な動きができます。 ギャラドスは「じしん」がコワイため、なるべく出したくないところですが・・・
  • 「かんそうはだ」で雨パ「すいすい」ルンパッパを止めやすいことが評価できます。ルンパッパは雨「ハイドロポンプ」+タイプ一致の草技を持つため、シャワーズやランターンでも止めにくいエースですが、ドクロッグは「かんそうはだ」で水技無効+草技に耐性があり、水技読みで出せばルンパッパを止めやすいです。
  • 威力80の悪タイプ先制技「ふいうち」を覚えることができます。相手のアグノムやフーディンなど、本来ドクロッグに有利なエスパータイプが死に出しで出てくることを牽制できます。また、「ふいうち」を持つことにより、スターミーの水技を受けて後出しした後に、スターミーが攻撃技を選ぶことを牽制できます。
    「クロスチョップ」読みでゲンガーが出てきても、「ふいうち」で先制攻撃ができます。
  • HGSSの教え技で「いかりのまえば」を習得できました。カバルドンなどの物理受けに交代された時に、確実に相手のHPを削り回復技を使わせることで、後続の無償降臨ができます。
  • 毒タイプなので、場に出るだけで、コチラの場に撒かれた「どくびし」を消すことができます。

【悪いところ】

  • 格闘タイプのクセに攻撃種族値が微妙です。また、威力120の格闘技である「インファイト」を覚えることができないため、メインウェポンは「クロスチョップ」となります。ドクロッグが攻撃特化でも、HP振りエンペルトをタイプ一致「クロスチョップ」で確1にできないなど火力不足感があります。
  • 「かんそうはだ」を活用して水ポケモンに交代出ししていくことが多いですが、耐久は高くないため、水ポケモンのサブウェポン「れいとうビーム」でもそこそこ削られてしまいます。キングドラの「りゅうせいぐん」もムリ。雨パのルンパッパやエンペルトを受けたいなら、安定させるために特防振りがオススメです。
  • タイプ一致メインウェポンの「クロスチョップ」の命中率は80、「ダストシュート」の命中率は70と安定しません。

ドクロッグの型

【水受け型】

特性 :
かんそうはだ
性格 :
いじっぱり
努力値:
攻撃252 特防252 素早さ6
持ち物:
オボンのみ or くろいヘドロ
メイン:
クロスチョップ
サブ技:
ストーンエッジ / ふいうち / じしん / いかりのまえば
補助技:
どくどく / ちょうはつ

水タイプの「ハイドロポンプ」「なみのり」中心に受けていく型です。
耐性を生かして草タイプも受けられますが、交代際に「ねむりごな」が飛んできますし、草/毒タイプには攻撃手段が限られてしまうので微妙です。

性格・努力値について。
攻撃に振らないと火力がなく、アタッカーの起点になってしまうため攻撃特化のいじっぱりとします。
水タイプのサブウェポン「れいとうビーム」を受けたときに安定させたいので、特防に振ります。特防に振ることにより、特攻全振り性格補正無しスターミー@いのちのたま の「れいとうビーム」は確3となります。

持ち物について。
延命アイテム「オボンのみ」「くろいヘドロ」がオススメです。

技について。
「クロスチョップ」「ストーンエッジ」「選択肢」「選択肢」という技構成とします。
「クロスチョップ」はメインウェポンです。エンペルトに効果抜群であるほか、ルンパッパなどに撃ちます。「インファイト」を習得できず火力不足が気になるところなので、味方で早めに「ステルスロック」を撒いたりして相手にダメージを蓄積させておきましょう。
「ストーンエッジ」はギャラドスの「たきのぼり」読みで後出しした時に撃ったり、ボーマンダの牽制に使います。ギャラドスがコチラに対して後出しされた時は「じしん」を持っているでしょうから、「ストーンエッジ」を決めるチャンスは交代読みしかありません。
残りの技は選択肢となります。
「ふいうち」はスターミーやフーディンなどエスパータイプ、ドクロッグに交代出しされやすいゲンガーに効果抜群の先制技です。HPを削り切れなかった相手にトドメを刺すときにも使えます。フーディンに「ふいうち」したターンに「アンコール」されると、不発となり交代を強いられるので注意が必要です。
「じしん」は、水タイプではドククラゲに効果抜群をとることができます。またコレを持つことにより、「クロスチョップ」を半減してくる毒タイプで止まりにくくなります。ですが有効範囲は狭いです。
「いかりのまえば」はHGSSの教え技です。相手の物理受けに交代読みで当てることができれば、次のターン相手は回復技を使ってくるためコチラ後続の無償降臨ができます。
「どくどく」はミロカロス、カバルドンなどの耐久ポケモンへの交代読みで使います。
「ちょうはつ」も耐久ポケモンへの交代読みですが、コチラはカバルドンの「ステルスロック」やシャワーズの「ねがいごと」+「バトンタッチ」を妨害することができます。

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