ジュカイン育成論

ジュカインの育成論。

ジュカインの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

★メガジュカインの育成法はメガジュカイン育成論の方を参照。

ジュカインの基本データ

全国 No.254 ジュカイン
ジュカイン 分類 : みつりんポケモン
タイプ : くさ
高さ : 1.7 m
重さ : 52.2 kg
種族値 タイプ相性
HP 70
攻撃 85
防御 65
特攻 105
特防 85
素早さ 120
×4
×2 炎 氷 毒 飛 虫
×1/2 水 草 電 地
×1/4
無効
特性
しんりょく 自分の残りHPが最大HPの1/3以下になると、くさタイプのわざの威力が1.5倍になる。
隠れ特性 (夢特性)
かるわざ 持っているどうぐがなくなると、素早さのステータスが2倍になる。

ジュカインのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ジュカインを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ジュカインの特徴

【良いところ】

  • 特攻・素早さが高めなので、速攻特殊アタッカーとしての活躍が期待できます。バトル終盤で、傷ついた相手を狩りましょう。
    6on6バトルの終盤で活躍するポケモンは、スターミー・ゴウカザル・ガブリアスなど素早さの高いポケモンが多いです。ジュカインは彼らよりも素早さが高いです。相手ポケモンへの蓄積ダメージとジュカインの技構成にもよりますが、撃ち合いになった場合先制で倒すことができます。特に、終盤エースとしてメジャーなスターミーに強いことが評価できます。
    ジュカインは、終盤エースのポケモン達を倒せるメタとしての活躍が期待できます。
  • ゴウカザルやスターミーなどは死に出しで「ありじごく」ダグトリオが出てくると狩られてしまいますが、ジュカインはダグトリオに強めです。終盤エースであるポケモンは、弱った相手を何匹も倒していくことが期待されています。これらのポケモンが相手を1匹倒した時点でダグトリオに狩られてしまうと、負けに大きく近づきます。
    ジュカインはダグトリオにタイプ的に有利です。ダグトリオとジュカインは同速&ダグトリオが「こだわりハチマキ」持ちでも「つばめがえし」でジュカインを1発で倒すことができないため、相手は出てきにくいです。
  • メインウェポンが草タイプで半減されやすいですが、覚える技が意外と多く、草技を半減してくる多くのタイプの弱点をつくことができます。
    「りゅうのはどう」ではドラゴン、「じしん」ではゴウカザルなどの炎タイプや鋼タイプの弱点をつくことができます。鋼に撃つ技は、虫やハッサムも意識した「めざめるパワー炎」でもОKです。
    「けたぐり」を使えば、特殊受けであるカビゴンの突破もムリではありません。防御振りハピナスはムリですが・・・

【悪いところ】

  • 努力値をHPに振る余裕がないため耐久がなく、交代出ししにくいです。「なみのり」「じしん」など耐性のある攻撃読みで出せないこともありませんが、長持ちさせるためにはバトル終盤に死に出しで出した方がよいです。
  • ジュカインは終盤エースとして期待できますが、火力はスターミーやゴウカザルの方があります。
    ジュカインのメインウェポンは半減されやすい草タイプです。スターミー・ゴウカザルは、草技よりも等倍がとりやすい水・炎技をメインに持つことができます。
    ジュカインのメイン草技は「くさむすび」「エナジーボール」「リーフストーム」から選択となります。ここで、バトル終盤に連打できない「リーフストーム」は使いにくいので置いておきます。「くさむすび」は相手の体重で威力が決まるため火力は安定せず、最高威力でも120しか出せません。「エナジーボール」は威力80と低いです。スターミー・ゴウカザルが威力120の「ハイドロポンプ」「だいもんじ」を連打できることを考えると、ジュカインは火力に欠けていることが分かります。
  • 終盤エースとしてのジュカイン・ゴウカザルの技構成 (よくある一例) を比べてみます。
    ジュカイン:くさむすび/めざめるパワー炎/けたぐり/りゅうのはどう
    ゴウカザル:くさむすび/だいもんじ/インファイト/めざめるパワー氷
    タイプがほぼ一致していることが分かります。
    「くさむすび」の火力ではジュカインはゴウカザルに勝てますが、炎・格闘技の火力はタイプ一致のゴウカザルに大きく負けてしまいます。
    「りゅうのはどう」「めざめるパワー氷」はガブリアス・ボーマンダなどドラゴンに撃つ技ですが、4倍弱点をつける「めざめるパワー氷」の方が優秀です。
    これより、ゴウカザルの方が火力があり、広範囲の相手に対応できる終盤エースだといえます。
    ジュカインを終盤エースとして使う理由は、メジャーな終盤エース (スターミーなど) に勝てる可能性があるから、ということだけです。
    ジュカインが相手を全抜きできる位までパーティのポケモンでHPを削る必要があります。逆にそのサポートが成功すれば、スターミーやゴウカザルよりも活躍できるかも、しれません。
  • 特殊寄りの型にすると、ハピナスで止まります。ハピナスは予め倒すか、HPを削っておく必要があります。
    コチラのゲンガーでハピナスを呼び寄せて「だいばくはつ」で削ってからジュカインで倒す、などのコンボもあります。
  • 「みがわり」を使って「しんりょく」+「ヤタピのみ」を発動させ、超火力となる戦い方もできます。「みがわり」は「がむしゃら」との相性も良いです。しかし、一度「ヤタピのみ」が発動してしまったら引くことができないため、小回りがきかないのが欠点です。また体力を削って戦うため、ハッサムの「バレットパンチ」など先制技や、霰・砂のじわじわダメージに弱くなります。

ジュカインの型

【二刀流エース型】

性格 :
むじゃき
努力値:
特攻252、素早さ252、HP6
持ち物:
いのちのたま
メイン:
くさむすび
サブ技:
めざめるパワー炎、りゅうのはどう、じしん、けたぐり
補助技:
なし

バトル終盤で、傷ついた相手を狩っていくジュカインです。できるだけ多くの相手を抜いていける技構成です。
一撃で倒せる相手に死に出しで出すのが基本です。

性格・努力値について。
最速にしたいのですが、二刀流にするので性格で攻撃を下げたくありません。先制技に少しでも強くするために特防↓のむじゃきとします。
努力値は素早さ・特攻に全振りでOKです。物理技は「いのちのたま」で強化します。

持ち物について。
小回りの効く火力UPアイテム「いのちのたま」です。

技について。
「くさむすび」「めざめるパワー炎」「りゅうのはどう」「けたぐりorじしん」という技構成とします。
「くさむすび」はメイン技。連打できる草技には「くさむすび」「エナジーボール」がありますが、多くの相手には「くさむすび」の方が威力が高いためコチラがオススメです。終盤エースとして対峙するかもしれないスターミーに対しては「くさむすび」も「エナジーボール」も威力80であり、HP4振りスターミーが「いのちのたま」込みで確1です。
「めざめるパワー炎」は草技に耐性のある鋼・虫・草タイプの弱点をつくことができる技です。特にハッサムの4倍弱点をつくことができ、特防特化ハッサムが「いのちのたま」込みで低乱数1となります。
「りゅうのはどう」は草技に耐性のあるドラゴンタイプの弱点をつくための技。特防性格補正↓HP4振りボーマンダが「いのちのたま」込みで中低乱数1ですが、「ステルスロック」を撒いておけば確定で倒せます。受けに来たボーマンダを返り討ちにすることができます。HP4振りガブリアスは確2なので、ガブリアスに予めダメージを与えておかないとキビシイです。
残りの技は選択肢となります。
「じしん」は終盤に出てきやすいゴウカザルの弱点をつける技。HP4振りゴウカザルに、「いのちのたま」込みでも最高で9割程度のダメージです。ゴウカザルのHPがフルで残ってしまっているとタイマンではキビシイです。
「けたぐり」は特殊受けであるカビゴンの弱点をつくことができます。耐久無振りカビゴンに「いのちのたま」込みで6~7割程度のダメージがあります。ジュカインを受けに来たカビゴンを狩ることができます。突破はキビシイですが、ハピナスの弱点も突けます。
カビゴンなどの特殊受けを味方の別な特殊アタッカーで誘い出し、HPを削っておけるなら「じしん」。コチラがカビゴンに対処しにくいパーティなら「けたぐり」がオススメです。

役割関係

【ジュカインを繰り出せるポケモン】

  • 特になし

【ジュカインに繰り出されるポケモン】


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