スイクン VS ミロカロス VS シャワーズ
～単水耐久重火力でGO～
単水タイプで、耐久寄りの能力をもつポケモンたちを比較♪
個体値V、Lv50時のステータスを使用。物理耐久はHP×防御で計算。
ステータスの値だけで比較すると単純な物理耐久力は、スイクン→シャワーズ→ミロカロスの順です。スイクンはさすが伝説ポケモンという感じです。
○特防特化時の特殊耐久力
個体値V、Lv50時のステータスを使用。特殊耐久はHP×特防で計算。
上の表では特防特化時のステータスを例に計算しましたが、特防特化時でもHP振りのときでも特殊耐久力は、ミロカロス→シャワーズ→スイクンの順です。物理耐久力とは逆の順ですね。。
スイクンは「めいそう」を使う戦法もあるので、「めいそう」を1回積んだときの耐久力も上では計算しました。
単水タイプで、耐久寄りの能力をもつポケモンたちを比較♪
種族値の比較
| ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スイクン | 100 | 75 | 115 | 90 | 115 | 85 | 580 | プレッシャー |
| ミロカロス | 95 | 60 | 79 | 100 | 125 | 81 | 540 | ふしぎなうろこ |
| シャワーズ | 130 | 65 | 60 | 110 | 95 | 65 | 525 | ちょすい |
- スイクンは特攻が他の2匹に比べ低いが、「めいそう」を使って強化することが可能。ミロカロス、シャワーズは「めいそう」を使えません。
- 他の2匹は種族値的には特殊耐久寄りですが、スイクンは物理耐久＝特殊耐久の種族値。物理アタッカーを相手にすることが多い水ポケモンにはウレシイところ。
- スイクンは駆け回っていた頃のイメージより素早さは低いが、それでも耐久水ポケモンの中では高いほう。重量級アタッカーなどの相手に先手を取れれば、回復や「みがわり」のタイミングがつかみやすくなります。シャワーズは素早さで70族 (メタグロスなど) を下回っているのが残念。ミロカロス・スイクンのすばやさによる違いはあまり感じられないです。。
耐久力の比較
○防御特化時の物理耐久力| ポケモン | HP | 防御 | 物理耐久 |
|---|---|---|---|
| スイクン (「リフレクター」使用時) | 207 | 366 | 75762 |
| シャワーズ (「とける」使用時) | 237 | 246 | 58302 |
| ミロカロス (「ふしぎなうろこ」発動時) | 202 | 216 | 43632 |
| スイクン | 207 | 183 | 37881 |
| シャワーズ | 237 | 123 | 29151 |
| ミロカロス | 202 | 144 | 29088 |
ステータスの値だけで比較すると単純な物理耐久力は、スイクン→シャワーズ→ミロカロスの順です。スイクンはさすが伝説ポケモンという感じです。
○特防特化時の特殊耐久力
| ポケモン | HP | 防御 | 特殊耐久 |
|---|---|---|---|
| スイクン (「めいそう」使用時) | 207 | 274 | 56718 |
| ミロカロス | 202 | 194 | 39188 |
| シャワーズ | 237 | 161 | 38157 |
| スイクン | 207 | 183 | 37881 |
上の表では特防特化時のステータスを例に計算しましたが、特防特化時でもHP振りのときでも特殊耐久力は、ミロカロス→シャワーズ→スイクンの順です。物理耐久力とは逆の順ですね。。
スイクンは「めいそう」を使う戦法もあるので、「めいそう」を1回積んだときの耐久力も上では計算しました。
技の比較
| ポケモン | 物理耐久UP技 | 特殊耐久UP技 | 回復技 |
|---|---|---|---|
| スイクン | リフレクター | めいそう | ねむる |
| ミロカロス | (ねむる) | ひかりのかべ | じこさいせい、ねむる |
| シャワーズ | とける | ねがいごと、ねむる |
- 回復技では、再生回復である「じこさいせい」を使えるミロカロスが使いやすいです。
- シャワーズでも「ねがいごと」+「まもる」で「じこさいせい」のような効果が得られますが、「まもる」を入れるには技スペースがきついことも多いです。
- スイクンの回復技は「ねむる」のみなので、「ねむカゴ」にするか、相手のポケモンに火力がなく「カゴのみ」なしで素眠りしても大丈夫なときは「ねむる」という選択になります。
まとめ
- スイクンはこの3匹の中では物理耐久に安定しているのが、水タイプとしてウレシイ。
- スイクンは特攻種族値は3匹で1番低いが「めいそう」を使えるので、特防と同時に特攻も強化して火力を上げることができる。相手に火力がなければ「ねむる」で回復しつつ「めいそう」を複数回積むこともできる。
- ミロカロスは物理耐久では最下位だけど「ねむる」を使って回復するついでに特性「ふしぎなうろこ」で防御が1.5倍になるので、「ねむねご」型に向いている。他の2匹でも「ねむねご」はできるが、技スペースと耐久の安定を考えるとミロカロスでやった方がよい。
- シャワーズはこの3匹の中で唯一「ねがいごと」による味方ポケモンの回復サポートが可能。「とける」などの積み技のバトンタッチも可能。
- 特殊アタッカーにするなら、スイクンかシャワーズがよいかも。スイクンは「めいそう」で火力を上げられる。シャワーズは3匹の中で素の特攻が1番高いので、特攻振りにすれば積み技を使わずとも特殊アタッカーとしてもそこそこ活躍できる。
- シャワーズ、ミロカロスは「アクアリング」を覚えることができる。スイクンは覚えることができません。
- スイクン、ミロカロスは高めのHPを生かして「ミラーコート」で反撃する戦法を取れます。シャワーズは「ミラーコート」を覚えることができません。
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