司令塔理論

ポケモンバトルのパーティ構築における「司令塔理論」について考察。

司令塔理論とは

「司令塔理論」はエース理論とは違い、「司令塔」(軸となるポケモン)を一匹決めて、そのまわりを「作戦実行要員」で固めるというものです。

作戦実行要員が単純にアタッカーとなる場合もありますが、この理論に基づくパーティは、誰がアタッカーで誰がサポート要員であるのか分類できないことも多々あります。また、場合によっては事前に入念に作戦を練っておく必要があり、運用が難しく、上級者向けだと思います。

例えば有名な戦法に「昆布」というものがあります。
これは、「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」などの、場に出ただけでダメージを受けてしまう技を最初に撒き、その後「ほえる」や「ふきとばし」を連発して相手のポケモンを強制交換させたり、「まもる」などを使いターンを稼ぐことでどくのダメージを蓄積させていくという戦法です。

この場合、作戦実行要員は「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」などを撒くポケモン、「ほえる」や「ふきとばし」を使うポケモンになります。


では司令塔は誰かというと、それはパーティの組み方によります。昆布戦法にもいろいろなパターンが考えられますが、ここでは例としてヌケニンが司令塔になる場合を考えてみます。

ヌケニンは基本的に効果抜群の技しか効かないので、相手のポケモンがヌケニンを倒せる技を持っていなかった場合、相手はヌケニンに効果抜群の技を持つポケモンに交換せざるを得ません(交換しないとヌケニンに一方的に殴られてしまいます)。すると交換で出てきたポケモンはダメージを受けることになります。とくに3on3だと、ヌケニン対策用の技を持つポケモンがパーティにいても1匹だけだったりするので以外とうまくいきます。(ヌケニンには当然「きあいのタスキ」などを持たせて保険をかけておきます)

残りの作戦実行要員をヌケニンの弱点を突けるポケモンに対して耐性を持つポケモンで固めれば、ヌケニンに「まもる」をさせて1ターン稼がせた後(相手ポケモンは毒ダメージが蓄積)、交換して受けることができます。

さらに、相手は「ヌケニンを倒せるポケモンをヌケニンを倒すまで温存しなければいけない」というハンデを負いますので、もし「ほえる」などで強制的にそのポケモンが場に出されてしまった場合は、他のポケモンに交換するしかありません。これによりまたダメージが蓄積します。

この場合、ヌケニンは一見すると「ほえる」や「まきびし」系の技も持たず昆布戦法に関係ないように見えましたが、相手のポケモンに対し行動を制限し、こちらのポケモンの運用の軸となる司令塔の役割を果たします。

司令塔理論の問題点

司令塔理論の問題点は、作戦の組み立てが難しいこと、対戦での運用が難しいことなどです。うまい具合に事態が進んだ場合、非常に面白い戦いができますが、読み違いやミスをして作戦実行要員が作戦実行前に倒れるなどしたら、計画は崩壊してしまい立て直すことは難しいです(エース理論でもそうですが・・・)。結局何もできず敗北なんてことも。


以上のように、このパーティの組み方は運用が難しいことは確かですが、それと同時に非常に面白くクオリティの高い戦いができる可能性を大いに秘めたパーティの組み方でもあると思うので、何か良いアイデアを思いついたという方は是非試してみてはどうかと思います。


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