【台本形式】ササミのランダムフリーの旅
日時: 2013/03/30 20:06
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:AEMrx9dg

閲覧ありがとうございます!

こういった書き物は初めてなので何かといたらない部分があるかもしれませんが暖かい目で見ていただければ幸いです

このスレは
・台本形式
・ポケモンが喋る
・戦闘描写が下手
・テンポが悪い
・キャラが安定しない

以上のことが含まれています
これらのことが苦手な方はブラウザバックすることを推奨します

それでは始めさせていただきます


対戦のお話なので色々と説明などを書かせていただきました
※三値について >>386-388
※雨パについて>>390
※砂パについて>>391
※キノガッサについて>>392
※ローブシンについて>>394
※受けループについて>>398
※目覚めるパワーについて>>399
※ラティオス・ハッサムについて>>400
※珠ッサム実用編>>404-406
※裏選出・壁貼りについて>>407
※珠ッサムについて>>408
※晴れパについて>>433
※クレセリア・ヒードランについて>>437
※役割論理について>>448
※寒ブリさんとクレセリアによるダブルバトル講座>>452-463
※寒ブリさんによる役割論理の努力値配分について>>466-467

その他
※小説の初歩的な説明(>>775にて緑茶さんとコラボ)>>770-776
※コラボ企画「私のキャラを寒ブリさんが書いたらどうなるのか?」>>777-782
メンテ
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Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.808 )
日時: 2016/09/17 17:46:31
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:C2vUjjtM

背中に強い衝撃

突然の出来事に目を白黒していると彼女は怪しい笑みを浮かべ語りかけてくる


コジョンド「想定外の出来事に慌ててる?
それとも期待通りの展開で内心喜んでたりとか♪」


ゾロアーク「おい、突然何を...」


コジョンド「君だって本当は気付いているんだろう?
自分が他と違うということを、それでも君は自分の気持ちを否定する...怖いのだろう?受け入れるのが」


ゾロアーク「い、一体何を言ってる...っ!」


コジョンド「安心して、君に勇気が無いなら私が手を差し伸べてあげるから...君の望む様に君の考えを否定してあげる」ニタァ


彼女の口角はつり上がり妖艶な笑みを浮かべ俺を見据えた


コジョンド「自分の存在意義がわからない、自分の価値を見出だせない、自分はここに居ていいのか?自分は何故生きている...怯えているのだろう?自分という存在に」


ゾロアーク「っ!?」


言葉が出ない、自分の内に秘めた情けない考えを知られていたという恥ずかしさ以上に誰にも話していないはずの心境を見抜いた彼女に対し、恐怖に近い感情を抱いてしまっていた。


コジョンド「何故わかるのかって...そんな顔をしているね?答えは簡単さ、私も昔同じ考えをしていたからさ」


同じ考え...?緊張と警戒心が解けないのを気にも止めず彼女は俺に語りかけた


コジョンド「何故生きなければいけないのか?別に私が居ても居なくても何も変わりはしないじゃないか。その考えに至った時に私は感情を一度捨てた。朝起きて学校へ行き勉強して夜にまた寝て...ただただ事務的に1日のサイクル通り過ごすだけだった。キッカケさえあれば命を投げ捨てることも躊躇せずに実行していただろう」


コジョンド「けど、そんなくだらない毎日を過ごしていたときに見付けたんだ。君という存在を」


コジョンド「クラスの皆が馬鹿騒ぎしていた時、ふと気紛れに目をやったら輪の中に居た君を見た瞬間すぐにわかったよ。私と同じで周りとは違う存在なのだと。誰かと会話をしている時も何処かつまらなそうな顔をしていたしね」


コジョンド「正直理解に苦しんだよ。君は私と同じで他の子達とは相容れない存在...それなのに何故形だけの関わりを求めるのか」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.809 )
日時: 2016/12/31 22:14:35
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:nZ1y7eSM

コジョンド「だが君は諦めずに関わりを求めた。今もなお...そんな君を見ていたらさ、欲しくなってきてしまったんだよ。君を...君の全てを」


コジョンド「上部だけの笑顔もふと見せる儚い表情も自分と周りの違いを痛感して絶望した顔もそれでもなおもがく希望を捨てないと決意した顔も...君を見ていたら全部全部、私のモノにしてしたくなってしまったんだ」


コジョンド「ああ、大丈夫だよ。そんなに怯えないでくれ。なにも取って食うわけじゃない。最初に言っただろ?私と付き合ってくれって...私は君を強制して私のモノにしたいんじゃない。君が、君の意思で私のモノになってほしい...」


コジョンド「さて、ここでもう一度質問だ。哀れで醜いゾロアーク君、君は私のこんなにも醜いところを見たうえで私と付き合ってくれるかい?」


ゾロアーク「...」


正直、いきなりこんなことを言われて面食らった感はある...が、彼女の話に当てはまることが多いのも事実である。俺が周りとの違いに苦しんでいること...何故彼女は気が付けことができた?答えは簡単だ、彼女もまた俺と同じように周りのやつと違った存在であるからだ。
それがわかった時点で俺の答えは決まっていた


ゾロアーク「最初にも言っただろう?こんな俺でよろしくお願いします」


コジョンド「...ああ、本当に君は気持ち悪いなぁ。こんなにも気持ち悪い私なんかと付き合うだなんて」


ああ、そしてそんな気持ち悪い俺に付き合うお前も、気持ち悪いやつだよ。気持ち悪い同士、仲良くやっていこうじゃないか




「歪んだ恋愛」〜END〜
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.810 )
日時: 2018/03/17 03:51:07
名前: ゆふ ID:Ed23URds

4年ぐらい前からちょくちょく読みに来ていた者です
いつ読んでもササミさんのポケモンは個性が溢れていて惹かれますね...
陰ながら応援しています!
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.811 )
日時: 2018/06/30 06:51:50
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:zOT1sJxI

>>ゆふさん

返信が遅れてしまい申し訳ありません
応援ありがとうございます
色々とありまして長い間更新することが出来ませんでしたがまた少しずつ更新していこうと思います
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.812 )
日時: 2018/06/30 06:58:49
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:zOT1sJxI

長い間更新出来ずにすみませんでした。ササミです
これからまた更新していきますので皆様よろしくお願いします
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.813 )
日時: 2018/06/30 07:21:47
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:zOT1sJxI

ササミ「・・・」

ゲンガー「そんな顔しないの、アタシは気にしてないから大丈夫」

ササミ「で、でも・・・」

ゲンガー「デモもストもないよ。男をジッと待つのも良い女にゃ時には必要だしいい体験だったと思うよ」

ササミ「・・・」

ゲンガー「マスターも色々と思う所はあるだろうけどさ、何はともあれ帰って来てくれて嬉しいよ」

ササミ「・・・っ!」

ゲンガー「おかえり、マスター」

ササミ「ただいまゲンガー・・・っ!ごめん、ごめんな」ポロポロ

ゲンガー「大丈夫だよ、大丈夫。それよりホラ泣かないの。男の子でしょ」

ササミ「ああ・・・ごめんな、本当にごめん」ポロポロ

ゲンガー「まったく、今日のマスターは泣き虫だ・・・」ナデナデ

〜〜〜〜〜〜
ゲンガー「落ち着いた?」

ササミ「ああ・・・情けない所見せちゃってごめん」

ゲンガー「いいのいいの、長い付き合いなんだしこのくらい気にしないよ。」

ササミ「・・・ありがとう」

ゲンガー「それよりほら、そろそろ皆にも顔出した方がいいんじゃない?」

ササミ「うっ・・・で、でもゲンガーにもまだ話したいこといっぱいあるし」

ゲンガー「アタシもマスターに話したいことがいっぱいある。けど他の皆を蔑ろにしてまでは出来ないかなぁ」

ササミ「・・・」

ゲンガー「皆になんて言われるか心配?」

ササミ「・・・ああ」

ゲンガー「大丈夫だよ、皆怒ったり泣いたり、色々な反応をするかもしれないけどさ。皆マスターのことが大好きだから。だからお願い。皆に会いに行って」

ササミ「・・・わかった、ありがとうゲンガー」

ゲンガー「いいっていいって」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.814 )
日時: 2018/06/30 07:50:39
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:zOT1sJxI

ハッサム「おかえりでござるよ、マスター」

ササミ「ああ、ただいまハッサム」

ハッサム「しばしお待ちを、今お茶を淹れるでござる」ヨッコイショ

ササミ「ああ、いや、気を使わないで大丈夫だよ」

ハッサム「む?そうでござるか?あ、ならば菓子などは如何でござる?」

ササミ「大丈夫だって、それよりも・・・あの、ごめん」

ハッサム「ん、何がでござる?」キョトン

ササミ「何って・・・その長い間顔も見せずにさ」

ハッサム「ああ、それでござるか。大丈夫でござるよ、マスターが無事であるならば拙者はそれでいいのでござる」

ササミ「・・・」

ハッサム「なんだか今日のマスターはいつもと違って調子が狂うでござるな」ハハッ

ササミ「なんでだ?なんでハッサムはそんな・・・」

ハッサム「そんなに変わりがないのかってことでござるか?先にも述べたように、マスターが無事であるならば拙者らそれで良いのでござる」

ササミ「・・・」

ハッサム「ご無事なようで何よりです。改めておかえりでござる」

ササミ「ああ・・・ただいまっ!」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.815 )
日時: 2018/07/01 08:28:49
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:zOT1sJxI

グライオン「まったく、どんだけ待たと思ってるんスかマスターは!」プンスコ

ササミ「申し訳ない・・・」

グライオン「謝って済むのならジュンサーさんはいらnヘブゥ!」ベチン

ミロカロス「まったく、そんなに騒いでたらマスターが喋れないでしょう」

ササミ「み、ミロカロス・・・」

ミロカロス「さてと・・・ふっ!」ブンッ

ササミ「ぐぁ!?」ベチン

ミロカロス「痛いですか?まあ、痛くないと意味がないわけですが・・・」

グライオン「ミロカロスさんだってマスターに喋らせてないじゃないッスか!?」ガーン

ミロカロス「あらあら、私はグライオン君と違って元からこうするつもりだったもの。これが私なりの赦し方」

グライオン「ミロカロスさんなりの?」

ミロカロス「ええ、ではマスター。今のビンタで今までの空白の期間はチャラとします。改めてこれからよろしくお願いしますね」

ササミ「あ、ああ・・・よろしく頼む」

ミロカロス「さて、私はもう済みましたけどグライオン君はどうなのかしら?」チラッ

ササミ「グライオン・・・」

グライオン「うっ・・・あーもう!長い間待たせ過ぎなんッスよ全く!次からは気を付けるッスよ!」

ササミ「ああ、ホントに気を付けるよ。ごめん・・・それとありがとう」

ミロカロス「なんというか・・・怒るのが下手ねぇ」アラアラ

グライオン「茶化さないでくれッスよ!ミロカロスさん!!」

ミロカロス「茶化したつもりなんてないわよ〜、事実を言ったまでよ♪」

グライオン「なおのこと質が悪いッス!」

ササミ「・・・ふふっ」

グライオン「もう!マスターも笑い事じゃないッスよー!」

ササミ「あっ、ご、ごめん・・・」

ミロカロス「まあまあ、いいじゃないこれくらい」

グライオン「よくないッスよ!?」

ミロカロス「なんであれ、マスターが笑っていてくれるならそれでいいじゃない。今はそれでヨシとしてくれないかしら?」

ササミ「み、ミロカロス・・・」

ミロカロス「あらあら、いけませんよマスター。またそんな顔をして・・・マスターは笑顔が一番似合ってますよ。だからお願いですそんな顔をなさらないで下さい」

ササミ「・・・わかった、ありがとうミロカロス」

ミロカロス「どういたしまして♪」

グライオン「ちょいちょいちょい!ちょいと待つッス!なんで俺の扱いこんなに雑なんスか!?こういう時くらい俺もなんかイケメンキャラっぽくやらしてくれッスよ!」

ミロカロス「しょうがないじゃない、グライオン君だもの♪ねぇ、マスター?」

ササミ「ああ、そうだな」フフッ

グライオン「納得いかねぇッス!?」ガーン
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.816 )
日時: 2018/07/02 09:07:59
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:fgNbR.EI

ササミ「・・・」

ウルガモス「そ、そんな思い詰めた表情しないでください!わ、私は怒ってないですから!」ワタワタ

ササミ「いや、しかし・・・」

ウルガモス「こうしてマスターが戻って来てくれただけで私は満足ですから・・・ね?お願いします。元気出して下さい」

ササミ「・・・ごめんな」

ウルガモス「謝らないで下さい。誰にだって何もかも嫌になって投げ出したくなる時はあります。」

ササミ「・・・」

ウルガモス「その上でマスターは戻って来てくれた。離れた時期が長ければ長い程、勇気が必要だったかと思います。」

ウルガモス「だから・・・おかえりなさいマスター。疲れたでしょうし今はゆっくり休んで下さい。」

ササミ「ごめんな・・・ありがとう」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.817 )
日時: 2018/07/03 09:52:32
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:xNGBz0gg

コジョンド「・・・」

ササミ「・・・こ、コj「フンッ」」ドゴォ!

コジョンド「随分と待たせてくれたわね。マスター」

ササミ「ご、ごm」ドゴォ!

ササミ「っ〜!」ジタバタ

コジョンド「一体!どれだけ!待たせたと!思ってるのよ!」ベシン!ベシン!

ササミ「ご、ごめん!ほんとごめん!」

コジョンド「いきなり居なくなって!連絡の一つも寄越さないで!」ベシンベシン

コジョンド「何か事故に巻き込まれたんじゃないかって。今の生活に嫌気が差したんじゃないかって」ペシン...ペシン...

コジョンド「心配したんだから・・・アホマスター」ポフッ

ササミ「・・・ごめんな」

コジョンド「謝罪の気持ちのがあるなら態度で示しなさいよ。」

ササミ「あ、ああ・・・でも態度で示すって言っても何をすればいいやら」

コジョンド「・・・抱き締めて、思いっきり強く」

ササミ「こ、こう・・・?」ギュー

コジョンド「んっ、そうそう・・・私が良いっていうまで続けなさいよ」

ササミ「わかった」ギュー

コジョンド(今度はもう居なくならないでね、マスター・・・)
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.818 )
日時: 2018/07/04 06:06:27
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:xNGBz0gg

何を書こうか色々と考えたのですがブランクが長すぎたためあまり思い浮かびませんでした
今後今まで以上に拙い文章になってしまうかもしれませんがお許しください
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.819 )
日時: 2018/07/05 13:01:48
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:89PxxoRI

ポケモン王国 Wi-Fi対戦板某所

ササミ「リン!飛び膝蹴り!」

「了解です!はぁぁぁぁ!!」ドゴォ!

サザンドラ「ぐわぁぁぁぁ!!」

トレーナーA「ああ!サザンドラ!」

〜〜〜〜〜〜〜

ササミ「対戦ありがとうございました」

トレーナーA「お疲れ様でしたー。また今度対戦しましょうね」

ササミ「いいですね。機会がありましたら是非」

軽く挨拶を交わしてその場からゆっくりと立ち去る。さて...

ササミ「リン、お疲れ様。今日も大活躍だったな」ナデナデ

リン「私だけじゃないですよ。皆さんも頑張ってくれたから...って、頭を撫でないで下さいよぉ!」

俺がリンと呼ぶ彼女、コジョンドはそう言って顔を真っ赤にして抗議する。それ無視して撫で続けてやると抵抗は無駄とわかったのかうーうー言いながらも俯いてジッと俺の行為を受け入れた。かわいい

リンは元々すれ違い通信によって俺の手元に来たポケモンだ。最初は緊張していたようでどこか壁を感じていたのだが今では俺や他のポケモン達とも砕けた関係となることが出来たのでホッとしている

ササミ「さて、今日もいい感じに試合をこなせたしボチボチ交流板の方に行くとしようか。行くよ、リン」

リン「あ、了解です。でも移動するのであればそろそろ頭から手をどけてもらっても...」

ササミ「やだ」

リン「で、でもほら歩きづらいですし」

ササミ「やだ」

リン「うー...」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.820 )
日時: 2018/07/06 18:42:58
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

ポケモン王国 交流板「居酒屋」スレ

ササミ「こんばんはー、お隣相手居ますか?」

ハチ「こんばんは、
どうぞお座り下さい。」

そう言って机の上に置かれた酒やツマミを寄せてスペースを作り、隣の椅子をポンポンと叩いき座るよう催促した

ササミ「ありがとうございます。ほら、リンも隣に座って?」

リン「あ、はい。失礼します」

ここ、「居酒屋」スレと呼ばれる場所は小さな居酒屋(そのまんま)である。なんでも他に酒の飲めそうな所が無かったということでスレ主が作ったそうだ。
王国の年齢層的に来客も少ない為か、こうしてポケモンと飲食を共にすることを許してくれている。

ササミ「ハチさんが飲んでるのはいつものやつですか?」

ハチ「ええ、蜂蜜は良いものです。ササミさんも一杯どうですか?」

ササミ「んー、そうですね。ではスレ主さん、蜂蜜焼酎を一つと軟骨の唐揚げを一つお願いします」

スレ主「あいよ、リンちゃんは注文どうする?」

リン「えっと...じゃあとりあえずカルーアミルクを一つお願いします」

スレ主「あいよ!ちょーっと待っててな」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.821 )
日時: 2018/07/07 12:14:01
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

スレ主「はい、先に蜂蜜焼酎とカルーアミルクね。軟骨はちょっと待ってな」

自分達以外に客が居ないこともあってかすぐにお酒が提供された。スレ主には悪いが過疎ってくれてるとこういう時ちょっと便利である。

ササミ「ありがとうございます。じゃあハチさん、リン、乾杯」

ハチ「乾杯」

リン「かんぱーい」

杯を合わせ、注がれた酒を口にする
口の中に蜂蜜の甘みが広がっていく。飲む前は酒に蜂蜜は合わないと思っていたがどうも食わず嫌いだったようだ。レモンも少量加えているようで甘みの中にさっぱりとした清涼感が在った。

ササミ「美味しいですねこれ。ハチさんが好んで飲むのも頷けます」

ハチ「ええ、ええ、そうでしょう」

ハチさんが満面の笑みを浮かべ頷く。どうやらお気に入りの酒が褒められてご満悦のようだ。
さて、酒を味わうのも程々にリンの方へ目をやると

リン「はふぅ〜///」

カルーアミルクを3分の1程飲み出来上がりつつあるリンの姿がそこにあった

スレ主「はい、軟骨の唐揚げお待ちね」

ササミ「ありがとうございます。それにしても相変わらずお酒弱いなぁ...」

リン「ふーん!いいんれす!女の子はちょっと弱いくらいの方がじゅよーがあるんです!」ヒック

そう言いつつリンはまたチビチビとカルーアミルクを口にする。こうは言っているがリンが二日酔いになっている所を見たことがない。飲み過ぎる前に寝てしまうので基本的酒を気持ちよく飲めているようだ。需要があるかという台詞の意図はわからないが酒癖が悪いよりリンのようなタイプの方が一緒に飲んでいて気が楽なのは確かである
注文した唐揚げを二、三個食べ残りを膨れっ面のリンに渡してやるとすぐさま満面の笑みを浮かべた。かわいい
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.822 )
日時: 2018/07/08 05:52:46
名前: 文月◆MRcFBozbjEg ID:UvTtxedU

文「ササミさん、お久しぶりですー 復帰されたんですねー

……復帰に気づくの遅れて今更の挨拶になったのは申し訳ないです」

バンシー「マスターも…… 自分の……更新……してないのに……復帰……待ってたって……」

文「……うん、自分の方のことは置いとこうか これからの活躍、楽しみにしてますね!」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.823 )
日時: 2018/07/08 12:03:57
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

>>文月さん

お待たせしてすみません...
訳あって大きめ休暇のようなものが手に入ったので戻ってきました。
とはいえ休暇の理由が理由の為痛みで思うように構想が纏まらないことが多々あるのが現状です
更新ペースに振れ幅があるかもしれませんが申し訳ありませんがご了承下さいますようよろしくお願いします。
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.824 )
日時: 2018/07/08 15:19:15
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

ハチ「そういやササミさん、件の話はどうするのかもう決めましたか?」

蜂蜜酒を半分程飲み終えた頃、ハチさんが聞いてきた
件の話とは以前私が他所のトレーナーにチームに入らないかと誘われたことについてだろう

ササミ「んー...それが全然、なんとなく入ってもいいかなぁとも思うのですがそんないい加減でいいものかと悩んでまして」

チームに入るということは今までのような自由はある程度効かなくなるだろう。気が向いた時に対戦板に行って戦闘をし、あるいは交流板でこうして他愛もない話をする。そういった日常を安易に捨ててまで入るべきなのかと思うと中々相手に返答出来ずに居たのだ

ハチ「なるほど、ササミさんらしいですね
ですがそこまで心配なさらなくてもきっと大丈夫ですよ。チームに属すると言っても王国にあるチームはどこもそこまでの束縛をするような所はありませんので」

そう言って一口酒を口にしたあと「それに」と言葉を続けた

ハチ「若いうちに色々と経験しておくというのもいいものです。歳をとってからでは失敗を恐れてしまいどうも新しいことへ取り組むのが億劫になってしまいます。」

優しい笑みを浮かべ彼は俺に語りかけてきた。
歳の差はそれほど無いと思っているがきっとハチさんは俺が思う以上に大人なのであろう
そんなことを思いつつ手元の蜂蜜焼酎を口にした

リン「んへへ〜///」

ふとリンの方へ目をやると机に突っ伏し満面の笑みを浮かべていた。
外見こそ成体のコジョンドと変わりないがリンはまだ若い。出来ることならば色々な実践経験や知識を与えてあげたい

ササミ「ハチさん...俺、件の話受けてみようと思います」

ハチ「そうですか、行ってらっしゃいませ。気が向いたらまた此方の板にお越しください。お待ちしてますので」

普段と変わらぬ声色でハチさんは言った。
ああ、本当にこの人は俺が言って欲しいことを的確に言ってくる。暇を見つけたら必ず戻ってこよう
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.825 )
日時: 2018/07/09 13:16:46
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

ポケモン王国 チーム対戦板「エネコの尻尾」スレ

思い立ったが吉日と言うように居酒屋スレを離れた後十分な睡眠を取り、こうしてチームスレにやって来た。
リンはまだ眠いようだったのでモンスターボールに戻している。

ササミ「突然の訪問失礼します、ササミと申します。チームリーダー様はいらっしゃいますでしょうか?」

訪問者が来るのは想定外だったのかチームスレのメンバーと思われる人達が談笑を辞めて一斉に此方を見た。
こうなるパターンも考えていたとはいえ視線が集まるというのはいい気分がしないものだ
そんなことを考えているとリーダーが奥の方からやって来た

リーダー「どうもササミさん!よく来てくれました!それでこの前のお話なんですが考えて頂けましたか?」

ニコニコと笑いながら問い掛けてくる
話すのは苦手な方なのでそれくらい単刀直入に話を切り出してくれて助かった

ササミ「ええ、その件についてなのですが今回のお話、お受けしようと思いこちらまで来た所存です。これからよろしくお願いします」

そう言って浅く一礼する。少々堅苦しい対応だったのでは?と思うところであるがこれからある程度固定されたメンバーと親睦を深めることになるのだ。砕けた関係を求めるあまり相手を不快にさせるよりかはこちらの対応の方が幾分かはマシであろう。

リーダー「本当ですか!?いやぁ嬉しいなぁ!あ、それじゃあ皆にも紹介しますね!!おーい!皆集まってくれー!」

加入することがそんなに嬉しいのかやや上気した顔しつつ大声でメンバーを集合させた
ゾロゾロとチームメンバーが集まってくる。俺やリーダーを除いて総勢10人ちょっとといったところであろうか

リーダー「皆!今日から仲間に加わってくれるササミさんだ!仲良く頼むぞ!じゃあササミさん!何か一言お願いします!」

ササミ「ササミです。チームに属するのは今回が初めてですので色々と至らぬ点があるかとは思いますが皆さんと時に仲良く、時に切磋琢磨しあえるような関係になれるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

そう言って深く頭を下げると前方から「ちょっと待て」と声が掛かった
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.826 )
日時: 2018/07/10 12:20:39
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:YWhq2mEA

予想外の否定の言葉に思わず頭を上げる
言葉にを発したであろう目の前に居た彼は見た目は私より一回りは小さく、そして幼く見えた

リーダー「お、おいおい...どうしたんだよメンバーA?何か不満でもあったのか?」

メンバーA、それが彼の名前なのであろう。彼は依然としてリーダーに鋭い視線を送る

メンバーA「どうしたもなんもねぇよ!何なんだよソイツ!?いきなり来てチームに入るとか、入団テストしねぇのかよ!?」

入団テスト...リーダーに勧誘された際に説明は受けなかったが状況から察するに本来は入団時にそれを受けて入団の可不可を決定するのであろう。
どんなテスト内容であるにせよ、それをやらずにいきなり入ろうとしてくる輩がいると言うのだから元から居るメンバーからしたら堪ったものではないだろう。

リーダー「ササミさんなら大丈夫だよ。トレーナーとしての資質も十分。それに違法なポケモンの使用もしてないみたいだし」

違法なポケモンとは属に言う改装ポケモンと呼ばれる個体のポケモンのことであろう
本来覚えないはずの技やあり得ない特性。また、元々の個体の才能を強化(個体値の変更と呼ばれている)したりポケモン達のことを言うらしい
リーダーの言うようにそういったポケモンは手元に居ないしそういったことに精通する人とも関わりはないつもりだ

メンバーA「だとしても入団テストをやらなくていい理由にはならないだろうが!」

リーダー「う、ううむ...」

このままでは埒が明かないと思い意見を申し立ててみる

ササミ「では今この場で入団テストを受けるという形でどうでしょうか?」

リーダー「むう、ササミさんがそう仰られるなら...入団テストと言っても対戦をして適性を見極めるものなので私はいいと思うのですが」

メンバーA「俺がやる!」

リーダーがテストを行うことに渋っているとメンバーAが言い出した

メンバーA「ルールは6350の通常のレート対戦を想定したもの、勿論伝説の使用は無しだ。質問はあるか?」

口早にそう言うと彼はモンスターボールに手をかけた。せっかちな男である
しかし対戦するとは思っていなかった為リンには休んでていいと言ってしまった手前戦闘に出すのは気が引けた

ササミ「一つ質問いいですか?使用するポケモンは手持ちでなくバトルボックスのポケモンでも問題ありません?」

バトルボックスとは手持ちとは別に対戦時にのみ呼び出すことができるポケモンを閉まっておく場所のことである。
入団テストとはいえ勝たなければいけないというわけではないだろうし駄目だと言われたら手持ちからリンを除いた五匹から選出するまでなのだが

メンバーA「それくらい構わない。いいからさっさと準備しろよ!」

もう待ちきれないと言わんばかりにこちらを急かす
許可も貰えたことだし久しぶりにアイツらを使ってやるとしようか
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.827 )
日時: 2018/07/12 07:31:39
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:qqBjkpyU

ササミパーティー
バンギラス
ガブリアス
ハッサム
シャンデラ
クロバット
Wロトム

メンバーAパーティー
ラティオス
ポリゴン2
ブルンゲル
キノガッサ
マンムー
ヒードラン

可もなく不可もなく、お互いに強ポケで固めたパーティー編成と言ったところだろうか

バンギラスやハッサムがいるので相手はラティオスを選出しづらいと思うのでその線でこちらの選出を考える
相手の先方として考えられるのはキノガッサ、マンムー、ヒードランだがヒードランはこちらのポケモン半分に安定して後だし出来るしわざわざ先方で出さず控えに回っている可能が高い、なので可能性が高いのはキノガッサかマンムーと予想
次に控えだがバンギガブやハッサムに対してポリゴン2は積みの起点になりかねないので恐らく選出は無いだろう。耐久枠として選出されるのであればブルンゲルの可能性が高い
キノガッサが重いところであるが最悪眠り解除からの蜻蛉帰りで身代わり破壊の出来るハッサムを初手、ラム持ちで潰しの効くクロバット、ブルンゲルとヒードランが重いのでスカーフトリックを採用したWロトムを選出することにした。

試合開始の合図と共にお互いにポケモンを出す
こちらはハッサム、相手はマンムーだ

選出時の読みは完璧である。安定行動のバレットパンチをハッサムに指示する
流石命の珠持ちテクニシャンの火力と言ったところであろうか、マンムーの体力が9割り近く削れた、相手のマンムーは無視の息になりながらもステルスロックをハッサムの周囲にばら蒔いてきた

次ターンハッサムのバレットパンチでマンムーがダウン
ステロを蒔かれてしまったが後ろに襷持ちが居なかったのは幸いだろう

相手の手持ちからヒードランが出される
相性が悪いので大人しくWロトムに交代する
ステルスロックのダメージとヒードランの大文字を受け半分以上のダメージを受けた。
耐久無振りとはいえ手痛いダメージ量である。大文字を撃ち終えた後、ヒードランの体力が少量削れた。珠持ちのヒードランとなると火力が少々怖いところである。
とはいえWロトムのドロポンを素直に受けるとは思えないので素直にボルトチェンジを選択

案の定ヒードランはメンバーAの手持ちに戻り代わって出てきたのはキノガッサ。ブルンゲルで無かったのは予想外だが誤差の範囲内である。
ボルチェンをキノガッサに当て逃げしてWロトムからクロバットに交代である。やはりステロのダメージが痛い
ふとメンバーAに目をやるとまるで勝ちを確信したかのような自信に満ち溢れた表情をしていた
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.828 )
日時: 2018/07/12 08:31:51
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:qqBjkpyU

相手の気持ちもわからなくはない
こちらはハッサムとクロバットと体力半分足らずのWロトム
対して相手はキノガッサとヒードラン、どちらも体力は十分に残っている。
ステロのダメージも加わって相手は安定は有利対面さえ意識していればこちらのジリ貧確定なのである。
けどメンバーAさん、大事なことを忘れてないかい?ポケモンバトルっていうのは最後まで何が起きるのかわからないもんだぜ?

相手はキノガッサを引っ込めてヒードランを繰り出す。クロバットには身代わりを指示する
一瞬メンバーAの顔が曇ったがすぐに元の表情へ戻った。
身代わりからの催眠術を危惧したのだろうがクロバットの覚える技ではヒードランに等倍を取るのは難しく、仮にWロトムを交代で出されてもまたキノガッサを出し交代戦をしようという考えであろう

けど悪かったねメンバーA、クロバットはS130属の催眠術だけが取り柄じゃないんだ
ヒードランの腹部にクロバットの歯が鋭く刺さる
怒りの前歯によってヒードランの体力を半分削る。
対抗してヒードランも大文字を放つが空しくもその攻撃はクロバットはおろか身代わり人形にすら当たることはなかった。これでまだ勝敗が見えなくなってきた。
ヒードランに叱咤するメンバーAを余所にもう一度怒りの前歯を指示
ヒードランの身体再び歯を突き立てる
対するヒードランはクロバットの攻撃を受け終えた後、今度は確実に身代わり人形へ大文字を当てた

身代わり人形を失い、無防備となってしまったクロバットであったが先程の怒りの前歯と命の珠によるダメージで虫の息であったヒードランを倒すのに身代わりは必要なかった。
エアスラッシュをヒードランに直撃させてヒードランはダウン

残り一体となったキノガッサを出した時点でメンバーAは項垂れながら降参を宣言した
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.829 )
日時: 2018/07/14 08:16:06
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:qqBjkpyU

ササミ「対戦ありがとうございました」

メンバーA「ありがとうございました...」

先程から俯いたままだった為心配ではあったがか細いながらも終了後の挨拶をしてくれた。
勝負に負けたことが悔しいのか、はたまた別の理由があってその状態にあるのかはわからないが今後関わっていく中で尾を引かないことを祈るばかりである

リーダー「いやぁ大したものですね。まさかあんなパーティーを用意していたとは...あれがササミさんのガチパですか?」

後ろからリーダーが尋ねてきた。そういえばこの人にあのパーティーを見せたのは今回が初めてであったか

ササミ「ガチパ、というわけではありませんがレートでも潜る時に使用するパーティーでした。ルール説明の時点でレートを想定した対戦だと仰っていたので」

リーダー「なるほど、それにしても意外ですね。ササミさんと言うとパーティーには大体コジョンドが入ってるイメージでしたので」

ササミ「ああ...手持ちには居るのですけどね、コンディションが万全ではないと判断したためやめておきました」

モンスターボールの中でまだ寝ているであろうリンにチラリと目をやる
起こそうと思えば起こせたしリンもすぐに試合出来るよう準備を調えるだろう。だがそうはしなかった。いや、したくなかった
無理に起こすのは可哀想だし何よりモンスターボールから出た瞬間に寝惚けたリンの姿を他の人に見られるのが酷く嫌であったからだ。我ながら強い独占欲である。
どう説明したものか一瞬悩んだが当たり障りのない返答をしておいた。

リーダー「なるほどそうでしたか!いやぁササミさんがコジョンドを使っているのを見るのが楽しみです!ささ、入団テストを無事に終えたことですし改めて入団祝いを致しましょう!こちらへどうぞ」

そういって背中に手を置かれ案内を受ける
ふとメンバーAに目をやると彼はまだ俯いたままであった
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.830 )
日時: 2018/07/16 08:25:49
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:qqBjkpyU

そんな出来事があったのももう三週間前

ササミ「なーんかおかしい」

ハチ「お疲れみたいですね。入団したチームに何かご不満がありましたか?」

チーム活動も程々に居酒屋スレにて酒を飲みに来た。

ササミ「不満っていう程のレベルじゃないんですけど...どうもチームメンバーの一部の人の態度に違和感があるんですよねぇ。」

入団テスト以降、なんやかんやありつつも世間話をするくらいには他のメンバーとも喋るようになった。
しかしメンバーAだけはどうも話し掛けようとしても何かと理由を付けられて逃げられてしまうしメンバー同士で対戦しようとなってもメンバーAとは何故か対戦することはなかった。

ササミ「なんか嫌われる事でもしたんかなぁ...」

ハチ「人間誰しも相性がありますからね、あまり気に病む必要は無いかと思いますよ。ササミはササミがやりたいようにすればいいんです。」

ハチさんにそう言われリンの方に視線をやる
リンは向こうの席でハチさんのポケモンであるサンダースと談笑しているようだ。気の合う仲なのであろう。口は普段通り敬語であるが喋るその表情はとても柔らかなものであった。
リンにはもっと笑ってほしい。その表情をもっと見せてほしい。色々な人やポケモンと出会い信頼できる相手を増やしてほしいと心から思う。

ササミ「やりたいようにですか...そうですね、チームに属するなんて初めての体験だったので緊張して思考がマイナス寄りだったみたいです。切り換えて頑張るとします。アドバイスありがとうございます!」

やや酔いが回ってるのであろう。大袈裟なくらいに深くお辞儀をする

ハチ「そんなそんな、頭を上げて下さい。あくまで一個人の意見を述べたまでです。でもササミさんが元気になったようでよかった。またいつでもここに来て下さい。愚痴ならいくらでも聞きますので。」

ああ、本当にこの人は嬉しいことを言ってくれる
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.831 )
日時: 2018/07/18 11:41:23
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:EhdZmdN.

それ以降は何事もなく平凡な日々が続いた。相変わらずメンバーAに壁を感じるがその他のメンバーとは上手くやっていけているし暇を見つけては居酒屋スレに顔を出すという日常である。
だがある日、その事件は起こった。

メンバーA「だから俺は認めねぇつってんだろ!」

メンバーAが声を荒げる。事の発端は本日行われたチーム内で行われた大会が原因である。
トーナメント形式で行われ俺とメンバーAが決勝戦で当たり苦戦しながらも俺が勝った。優勝者にはリーダーから贈り物があるとのことであったがリーダーが近付いて来た際、メンバーAがいちゃもんを付けてきたのである。

リン「マスター...」

ササミ「大丈夫だよ、心配ない」

不安そうな顔でこちらを見つめるリンの頭を撫でてやる。

リーダー「先程から言うように試合には不正はなかっただろ?何がそんなに気に入らないんだい?」

メンバーA「全部だよ!全部!試合に勝ちに行くっていう姿勢もなければ向上心もない!第一改造したポケモンを使用してるかもしれないって時点でおかしいだろ!」

ササミ「・・・勝ちに対する姿勢や向上心というのはこの試合の結果とどういう関係があるのですか?それに改造されたポケモンと仰られますがその根拠は?」

リーダーが喋る前に口を挟んだ。
正直面倒事をこれ以上拗らせたくないしリーダーが宥めてくれるまで黙っているつもりだったが自分のポケモンが改造したものだというレッテルを貼られてしまっては堪ったものではない。

メンバーA「そもそもこのチームはお互いに切磋琢磨し合ってより上を目指そうってチームなんだ!なのにコイツは一向にやる気を見せない!!」

ササミ「なるほど、チームの方針に私が合っていないからそもそもこのチームに居ること事態がおかしい、そう仰るのですね?
ですがそれは貴方が知らないだけで私は他のメンバーの方とレート用パーティーについて語り、実際に編成した上で試運転をしてアドバイス等も貰っていました。これでも勝ちに行く姿勢が見られないと仰いますか?」

出来るだけ感情を抑え淡々とした口調で反論する。
正直目の前で騒いでいる彼は駄々っ子のソレと何ら変わりないのだ。落ち着いて対処すればこちらへの被害は無いはずである。そう自分に言い聞かせた。

メンバーA「それに改造ポケモンについて!コイツの使ってるコジョンドって改造産かもしれないんだろ!?」

ササミ「・・・は?」
メンテ
Re: 【台本形式】ササミのランダムフリーの旅 ( No.832 )
日時: 2018/07/18 11:43:31
名前: ササミ◆.dvv.zVP1zE ID:EhdZmdN.

リーダー「突然何を言い出すんだメンバーA君!?」

メンバーA「聞けばそのコジョンドはコイツの自己産じゃなくてトレードで入手したって話じゃないか!それも夢特性のASV!改造産の可能性も十分にあると思うけどね!」

このガキ言っていいことといけないことの区別が付かないのだろうか?
悲しそうな表情をするリンに胸を痛める
リンに意識が向き過ぎていたのか俺が発言するよりも先にリーダーが行動に移した

リーダー「つまりササミさんの使用しているコジョンドが改造産でなければ文句無いわけだな?」

メンバーA「まあ...そうだけど...」

リーダーの問いかけにモゴモゴと口を濁す。
当然だ、そもそもの話リンが改造産でないという証拠がないのも事実であるが改造産だという証拠なんて何処にも無いのである。
誰かから譲って貰ったポケモンを使用するだけで改造の疑いがあるなんて言われたら堪ったものではない

リーダー「はあ...全くもう、すみませんササミさん。メンバーAがこう言っていますし誠に申し訳ないのですがそのコジョンドは手離して貰えないでしょうか?代わりの個体は責任を持ってこちらで用意しますので」

・・・今この人はなんと言った?
リンを手離せ?代わりは用意する?
それではまるでリンが道具扱いではないか?

リーダー「ササミさん...ひっ!?」

リン「ま、マスター...私は大丈夫ですから落ち着いて!」

リーダーの怯えた顔、リンが必死に俺を宥めようとしている辺り今の俺は余程酷い顔をしているのだろう。
大丈夫だよリン、コイツ等に対する憎悪は確かにあるけど頭の中はビックリするほどに冷静だから

ササミ「リーダー、そのお誘いは断らせて貰います。ついでにチームもたった今抜けさせて頂きたい」

リーダー「ええっ!?そんな急に何を言い出すんですか!冷静になって下さいよ!ササミさんらしくもない」

ササミ「俺らしく?俺はいつでも俺らしいですよ。貴方の言う『ササミさんらしく』というのはあくまで貴方のイメージでしかない」

リーダー「うっ...」

ササミ「リーダー、私は後先の事を考えず一時の感情に身を任せ行動に移す程子供ではないつもりです」

リーダー「そ、そうですよね!でしたら!」

ササミ「ですが!...ですが私は、大事なもんを貶されているのに黙ってその場収められるほど大人であるつもりもありません!」

ササミ「・・・声を荒げてしまい失礼しました。行こう、リン」

リン「は、はい...では皆さん、失礼します」

リンが一礼を終えると同時に彼女の手を握りその場を去る。
想定外の出来事とはいえ彼女を傷付けてしまった。
その罪悪感からか帰りの道中は何処か上の空であった。
メンテ
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