遂行技・牽制技の命中率とタイプ

遂行技・牽制技の命中率とタイプについての分析です。

命中率との関係

●遂行技の命中率
遂行技はバトル中盤以降に目の前にいる相手にトドメを刺すために使います。
相手が交代してこないという前提で使うものですから、技が外れると相手の反撃を受けて倒されるケースがあります。
本来倒せるはずの相手を倒せなくなるため、予定が狂ってしまいバトルの流れが安定しません。
よって遂行技には命中の安定が求められます。

●牽制技の命中率
牽制技はバトル序盤に交代読みとして使います。
相手の交代が前提となるため、外れても相手に反撃されることはありません。
よって撃つターンを局所的に見れば、牽制技を外しても問題はありません。
またバトル全体の流れで見れば、繰り出される相手を味方が流し切れる間は何度技を外しても問題ありません。
命中率の安定は、遂行技よりも重視されません。
(あまりに外れが続くと、そのうち味方が相手を流し切れなくなって負けます。)

タイプの一致・不一致

遂行技はタイプ一致である場合と不一致である場合があります。
一致で弱点を突ける方が与えるプレッシャーが大きく相手を流しやすいため、タイプ一致である場合の方が多いです。

一致である例)
水タイプ相手に繰り出すサンダースの「10まんボルト」・ユキノオーの「ウッドハンマー」など
不一致である例)
水タイプ相手に繰り出すスターミーの「10まんボルト」・エンペルトの「くさむすび」など

遂行技がタイプ一致である場合、撃ち合いで使うメインウェポンとしても兼用できます。
タイプ一致であると火力を保てるため、読み外して半減されてもそこそこのダメージを見込むことができます。
見せ合いなし6on6のルールではバトル序盤から精度の高い交代読みをしにくいため、このことはより目に見えるものとなります。

牽制技は基本的にタイプ不一致技となります。※1
一致技で弱点を突けるような相手はそもそも繰り出されないためです。

例) ボーマンダへの交代読みでラグラージの「れいとうビーム」など

※1
タイプ一致技とはいえ、マイナーであり相手が想定しにくいものならば牽制技として機能する例外があります。
例)
ユキノオーへの交代読みでスターミーの「サイコキネシス」など
スターミーのメインウェポンが「サイコキネシス」ならばユキノオーはそもそも繰り出されません。
しかしメインとして「ハイドロポンプ」が採用されることが多いためユキノオーが繰り出されます。
それを読んで「サイコキネシス」を撃つということです。

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