めざパ厳選
「めざめるパワー」(めざパ) のタイプと威力の厳選手順を解説。
めざパのタイプ・威力の仕組み が分かったら、実際に厳選をしてみましょう。ここでは例として、「めざパ」厳選の登竜門とも言われる「めざパ氷」サンダースを厳選手順を紹介します。
厳選のポイント
「めざパ」のタイプと威力は個体値の偶奇のみで決まります。偶奇の組み合わせさえ合っていれば低い個体値でも求める「めざパ」を出すことができますが、実戦で使うことを考えるとポケモンの個体値はできるだけ高くしたいところです。
そのためには、素早さ・特攻・特防の個体値UかVを狙うことになります。欲しい「めざパ」のタイプによってUとVの組み合わせが変わります。詳しくは めざパのタイプ・威力の仕組み にある「めざパタイプ表」を参照してください。
素早さ・特攻・特防の個体値を全てUまたはVにすることができれば、「めざパ」の威力の仕組みにより威力65以上は確実なので、「めざパ」を実戦で使うことには問題ありません。
厳選の準備
- ①イーブイ♀
- ②ドーブル♂ (タマゴ技を使う場合)
- ③メタモン (素早さV)
- ④メタモン (特攻V)
- ⑤メタモン (特防V、性格一致)
ただしメタモン③~⑤のうち一匹は、最終的に欲しいイーブイの性格と一致させておく必要があります。ここではメタモン⑤が一致しているとします。また、「めざパタイプ表」から分かるように最速で「めざパ氷」を狙うには素早さ・特攻・特防が奇数、すなわちVである必要があるため、個体値Vメタモンを用意します。
厳選手順
(1)ドーブル♂②に必要なタマゴ技を覚えさせる。
(2)イーブイ♀①とドーブル♂②にタマゴを作らせ、タマゴ技を覚えたイーブイ♂を作る。
(3)個体値厳選のときと同じように、高個体値のメタモン③、④、⑤を用意します。
(4)素早さVのメタモン③とタマゴ技を覚えたイーブイ♂にタマゴを作らせ、
タマゴ技を覚えた素早さVのイーブイ♂を作る。
(5)特攻Vのメタモン④とタマゴ技を覚えた素早さVのイーブイ♂にタマゴを作らせ、
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻Vのイーブイ♂を作る。
(6)「かわらずのいし」を持たせた特防Vで性格一致のメタモン⑤と
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻Vのイーブイ♂にタマゴを作らせ、
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻・特防Vのイーブイ♂を作る。
(7)「かわらずのいし」を持たせた特防Vで性格一致のメタモン⑤と
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻・特防Vのイーブイ♂にタマゴを作らせ、
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻・特防最低一つはV、性格一致のイーブイ♀を作る。
(8)タマゴ技を覚えた素早さ・特攻・特防Vのイーブイ♂と「かわらずのいし」を持たせた
タマゴ技を覚えた素早さ・特攻・特防最低一つはV、性格一致のイーブイ♀に
タマゴを作らせ、タマゴ技を覚えた特攻・特防・素早さV、性格一致のイーブイを作る。
(9)「めざパ」のタイプが「氷」なら完成
しかし、「めざパタイプ表」から分かるように、3Vであっても「氷」である確率は3/8であり、5/8で「悪」か「ドラゴン」になってしまいます。よって、3Vかつ性格一致かつ「めざパ氷」のイーブイができるまで、両親はこのままの状態で粘る必要があります。ただし、途中で素早さ、特攻、特防にVが一つでも多い性格一致のイーブイ♀が産まれたら、メス親を随時更新していき子供に3Vが産まれ易くします。
■「めざパ氷」サンダース厳選チャート
上の厳選手順に対応しています。
※注意
上の厳選手順の例はDP・Ptでの「めざパ」厳選手順です。HG・SS以降では遺伝の仕組みが若干変更されたので、最短の「めざパ」厳選手順にも変更があります。
個体値厳選 でも書きましたが、DP・Ptでは「技」⇒「個体値」⇒「性格」と遺伝させていくのが最短です。HG・SS以降では「技」⇒「性格」⇒「個体値」と遺伝させていくのが最短です。
「めざパ」の仕組みと厳選方法が分かったら、次は「めざパ」の効果的な使用法について研究してみましょう。
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