こらじた・こらきし
「こらじた」は、「こらえる」+「じたばた」、
「こらきし」は、「こらえる」+「きしかいせい」
というコンボです。
○「じたばた」「きしかいせい」の威力表
「こらえる」とのコンボで威力200を狙いたいところです。
「じたばた」はノーマルタイプ物理技。「きしかいせい」は格闘タイプ物理技です。
赤文字は「こらじた」をよく使うポケモンです。
赤文字は「こらきし」をよく使うポケモンです。
「きあいのタスキ」が発動すれば「じたばた」できるので、こちらが後攻と分かっているなら、相手の先制攻撃で「きあいのタスキ」を発動させて、速やかに「じたばた」ができるというメリットがあります。
「タスじた」「タスきし」のデメリットは、こちらのHPが全快のときに瀕死になるようなダメージを受けないとタスキが発動しないので、「タスじた」「タスきし」できずに終わってしまう可能性があるということです。HPが半端に残らないように、こちらのポケモンの耐久力は低い方がよいでしょう。
また、持ち物が「きあいのタスキ」になるので、「チイラのみ」や「カムラのみ」などのきのみを持たせることができません。持ち物重複禁止ルールでは、「きあいのタスキ」を他のポケモンに持たせることもできなくなります。「タスじた」「タスきし」を使うことにより、いろいろなことが束縛されるということです。「タスじた」「タスきし」でしか倒せないポケモンがいるかどうかパーティと相談して、使うか決めましょう。
「こらきし」は、「こらえる」+「きしかいせい」
というコンボです。
「こらえる」について
「こらえる」は、瀕死になるようなダメージを受けてもHPが必ず1残る技です。連続して出すと失敗しやすくなります。「こらえる」単体ではあまり効果のない技ですが、「じたばた」「きしかいせい」「がむしゃら」などの自分のHPが少ないほど威力や効果が高くなる技を使うとき、「こらえる」をあらかじめ使って残りHPを1にしておけば最大威力で技を出せるので相性がよいです。また、「こらえる」は「チイラのみ」などのきのみを発動させることにも使えます。「じたばた」「きしかいせい」について
「じたばた」「きしかいせい」は自分のHPが残り少ないほど威力が大きくなる技です。○「じたばた」「きしかいせい」の威力表
残りHP | 威力 |
---|---|
最大HPの0/48以上2/48未満 | 200 |
最大HPの2/48以上5/48未満 | 150 |
最大HPの5/48以上10/48未満 | 100 |
最大HPの10/48以上17/48未満 | 80 |
最大HPの17/48以上33/48未満 | 40 |
最大HPの33/48以上48/48未満 | 20 |
「じたばた」はノーマルタイプ物理技。「きしかいせい」は格闘タイプ物理技です。
「こらじた」「こらきし」からのコンボ
- きのみの発動
「こらえる」を使い残りHPを1にすることにより、確実にきのみを発動させられます。
「チイラのみ」を発動させれば攻撃のランクが1段階上がるので、「じたばた」「きしかいせい」の火力を1.5倍にすることができます。
「カムラのみ」を発動させれば素早さのランクが1段階上がるので、相手の先制を取りやすくなり、残り少ないHPでも相手に攻撃される前に倒すことができます。
「こらじた」「こらきし」の悪いところ
- 残りHPを1にして戦うので、先制技に弱いです。第4世代は先制技であふれているのでキビシイ一面も。相手のポケモンが先制技を持っていそうなポケモンのときは、「こらじた」をすることは控えましょう。
- 「こらえる」で自分のHPを1にできないと、「じたばた」の威力を上げることができません。相手に「こらじた」を読まれ、「みがわり」をされたり、積み技を使われたりすると大変です。相手が攻撃してくれないとこちらのHPを減らせないので、相手に依存した戦法といえます。
- 「こらえる」を使った次のターンに相手に素早さで勝てないと「じたばた」or「きしかいせい」が出せずに終わってしまいます。「カムラのみ」を使うなら、「カムラのみ」込みで仮想敵を抜けるように調整しておきましょう。イーブイなどは「カムラのみ」込みでも抜ける範囲が限られますが・・・。
- 天気がすなあらし、あられの時は、こらえても天候ダメージで倒れるので「こらじた」「こらきし」を使えません。霰パ、砂パとは基本的に「こらじた」「こらきし」で戦うことはできません。
「こらじた」を使えるポケモン
アズマオウ、イーブイ、ウソッキー、エーフィ、エンペルト、オクタン、カイロス、カブトプス 、カメックス、カモネギ、キュウコン、キレイハナ、キングドラ、キングラー、ギャラドス、グレイシア、ケッキング、コータス、ゴローニャ、サンダース、サンドパン、ザングース、シャワーズ、ドードリオ、ドンファン、ナマズン、ネオラント、ノコッチ、ハガネール、ハリーセン、パチリス、パッチール、パラセクト、フォレトス、フライゴン、ブースター、ブラッキー、ヘラクロス、ペルシアン、マッスグマ、ミノマダム、ミロカロス、メガニウム、モジャンボ、ユクシー、ラフレシア、ラブカス、ランターン、リーフィア、ルンパッパ赤文字は「こらじた」をよく使うポケモンです。
「こらきし」を使えるポケモン
ウインディ、オオタチ、オコリザル、ガルーラ、ケッキング、サワムラー、チャーレム、ドサイドン、ハッサム、ハリテヤマ、バクフーン、バシャーモ、ヘラクロス、ヘルガー、ミルタンク、メガヤンマ、ライチュウ、ラッタ、ルカリオ赤文字は「こらきし」をよく使うポケモンです。
参考 「タスじた」「タスきし」
「こらえる」を使う代わりに「きあいのタスキ」を持ち、「きあいのタスキ」で残りHPを1にして「じたばた」や「きしかいせい」をするコンボです。「こらえる」の技スペースがひとつ空くので、別の攻撃技や先制技などを入れることができます。「きあいのタスキ」が発動すれば「じたばた」できるので、こちらが後攻と分かっているなら、相手の先制攻撃で「きあいのタスキ」を発動させて、速やかに「じたばた」ができるというメリットがあります。
「タスじた」「タスきし」のデメリットは、こちらのHPが全快のときに瀕死になるようなダメージを受けないとタスキが発動しないので、「タスじた」「タスきし」できずに終わってしまう可能性があるということです。HPが半端に残らないように、こちらのポケモンの耐久力は低い方がよいでしょう。
また、持ち物が「きあいのタスキ」になるので、「チイラのみ」や「カムラのみ」などのきのみを持たせることができません。持ち物重複禁止ルールでは、「きあいのタスキ」を他のポケモンに持たせることもできなくなります。「タスじた」「タスきし」を使うことにより、いろいろなことが束縛されるということです。「タスじた」「タスきし」でしか倒せないポケモンがいるかどうかパーティと相談して、使うか決めましょう。
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