フォレトス育成論
フォレトスの育成論。
フォレトスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
フォレトスの基本データ
全国 No.205 フォレトス | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | 炎 | |||||||||||||||||||
×2 | |||||||||||||||||||||
×1/2 | 無 氷 超 虫 霊 竜 悪 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | 草 | ||||||||||||||||||||
無効 | 毒 | ||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
がんじょう | 「じわれ」などの一撃でひんしになるわざが効かない。 HPが全快のときに一撃でひんしになる攻撃を受けてもHPが1だけ残る。 |
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隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
ぼうじん | 天気の影響でダメージを受けない。 |
フォレトスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 フォレトスを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
フォレトスの特徴
【良いところ】
- タイプがとても優秀です。弱点が炎のみ、耐性が10個。炎技を持っていない物理相手には堅いので、安定して役割遂行ができます。ドラゴンタイプの技に耐性を持つので、相手のドラゴン (ガブリアス・ボーマンダなど) が「げきりん」で暴れだしたらフォレトスで受けておきましょう。
- 昆布トラップ系の技 (「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」) を3つとも習得できます。高い物理耐久で物理攻撃に耐えつつ「まきびし」ができれば、昆布パーティの助けとなるでしょう。味方の「リフレクター」などでのサポートがあれば、もっと安定します。
- フォレトス自身が「リフレクター」「ひかりのかべ」で味方のサポートもできます。終わったら「だいばくはつ」で散ることもできます。管理人は以前、「リフレクター」→「ひかりのかべ」→「ステルスロック」→「だいばくはつ」という技構成のフォレトスに「ひかりのねんど」を持たせて3on3のサポートに使っていました。相手を選べば意外と4ターン耐えることもあるので、耐久のないアタッカーのサポートによいです。(4ターン耐えそうにない時は、「ひかりのかべ」を省いたりしていました)
【悪いところ】
- 物理アタッカーが役割破壊用に持つ「だいもんじ」に弱いです。炎技さえなければ、ガブリアスも受けられるのですが・・・
また、プラチナで教え技に「ねっぷう」が追加されました。ドンカラス、クロバット等飛行タイプのポケモンが多く習得し、飛行タイプと戦うことが難しくなりました。 - 素早さが低いので、壁を張るときも先手を取って壁張りはほぼできません。相手の攻撃を1度受けてから壁を張るという形になってしまいます。
- エアームドのように耐久型にもできそうなのですが、回復技が「ねむる」しかありません。再生回復技が欲しかったです。
- 「ステルスロック」などを撒くか、「リフレクター」など壁張りをするか選択になりますが、素早さが遅いため先制「ちょうはつ」を受けると何もできなくなります。また、撒いている間に積まれたり、「みがわり」を使われたりしますが、素早さが遅く、素の火力もそこまで高くない上、「ちょうはつ」も覚えないため相手に好き勝手やられてしまうことも。
フォレトスの型
【昆布撒き型】
- 性格 :
- わんぱくorしんちょう
- 努力値:
- ①HP252、防御252、特防6
②HP252、特防252、防御6
③HP252、防御・特防調整 - 持ち物:
- オボンのみorオッカのみ
- メイン:
- ジャイロボール (なくてもよい)
- サブ技:
- だいばくはつ、こうそくスピン
- 補助技:
- ステルスロック、まきびし、どくびし、(リフレクター) 、(ひかりのかべ)
「ステルスロック」や「まきびし」など撒けるものを撒けるだけ撒いて「だいばくはつ」で退場する型です。相手の「きあいのタスキ」潰しのために、「ステルスロック」だけは確実に撒きたいところです。後続のために「リフレクター」や「ひかりのかべ」でサポートできれば申し分ないです。
性格は特防特化にするならしんちょう、そうでなければ防御UPのわんぱくで。特防特化にすれば、特攻無振り補正無しガブリアスの「だいもんじ」を1回は耐えます (個体値はVを仮定) 。役割破壊の「だいもんじ」くらいなら耐えられることが多くなるので、安定して「ステルスロック」が撒けます。持ち物を「オッカのみ」にして保険をかけておくという手もあります。
防御の種族値が高いフォレトスには特殊技で攻撃してくる人も多いので、特防に振ったほうが総合的に安定します。③の努力値のように、仮想敵とパーティに合わせて防御と特防に配分するのもよいです。
目的がはっきりしている分かりやすい型だと思います。
【壁張り型】
- 性格 :
- わんぱくorしんちょう
- 努力値:
- ①HP252、防御252、特防6
②HP252、特防252、防御6
③HP252、防御・特防調整 - 持ち物:
- ひかりのねんどorオッカのみ
- メイン:
- ジャイロボール (なくてもよい)
- サブ技:
- だいばくはつ、こうそくスピン
- 補助技:
- リフレクター、ひかりのかべ、ステルスロック
壁を張って「だいばくはつ」で退場します。昆布型に似ていますが、こちらは壁を張ることが最優先です。相手が物理アタッカーなら「リフレクター」、特殊アタッカーなら「ひかりのかべ」を先に張るとフォレトス自身の補助になります。壁を張って後続のサポートができればよいので、「だいばくはつ」はできればする、くらいの感じで。余裕があれば「ステルスロック」を撒いておくと、相手の「きあいのタスキ」潰しによいです。
後続のポケモンは、耐久はないが火力があるアタッカーがよいです。「つるぎのまい」を積むアブソル、エルレイドや「わるだくみ」を積むヘルガーなどのサポートをするとよいと思います。
性格、努力値は上の昆布型を参考にしてください。
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