キノガッサ育成論
キノガッサの育成論。
キノガッサの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
キノガッサの基本データ
全国 No.286 キノガッサ | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | 飛 | |||||||||||||||||||
×2 | 炎 氷 毒 超 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 水 草 電 地 岩 悪 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
ほうし | 直接技を受けたとき、30%の確率で相手をどく・まひ・ねむりのいずれかの状態にする。 | ||||||||||||||||||||
ポイズンヒール | どく状態になると、毎ターン最大HPの1/8だけ回復する。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
テクニシャン | 威力60以下のわざの威力が1.5倍になる。 |
キノガッサのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 キノガッサを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
キノガッサの特徴
【良いところ】
- 進化前のキノココ時代に、命中率100%の催眠技である「キノコのほうし」を覚えられます。パラセクトも覚えられますが、キノガッサはパラセクトよりも素早さ・攻撃も高く、アタッカーとしても活躍可能です。
- 「どくどくだま」を持たせれば特性「ポイズンヒール」で催眠対策ができます。
「やどりぎのタネ」も覚えられるので、「ポイズンヒール」と組み合わせた耐久型も可能。 - Wi-Fi対戦でよく見かけるスカーフキノガッサですが、最速キノガッサは、「こだわりスカーフ」で最速130族をギリギリ抜くことができます。
【悪いところ】
- 素の耐久は低めです。
- ドンカラスが天敵。ドンカラスは特性「ふみん」を持ち、「ドリルくちばし」がキノガッサに4倍ダメージであり、さらに素早さ種族値もドンカラスの方が1だけ高いです。ムリぽい・・・
管理人はキノガッサ対策も兼ねてドンカラスを使用しています。
ドンカラス以外にも、飛行タイプは素早さが高いポケモンが多く苦手です。「こだわりスカーフ」持ちの多いムクホークにも要注意。 - 格闘タイプで攻撃種族値が130なのに「インファイト」を習得できません (体が細いから?) 。攻撃が高いのにメインウェポンの威力が低かったりクセが強かったり。
格闘タイプのメインウェポン候補技は、
・スカイアッパー:威力85
・ドレインパンチ:威力60、与えたダメージの1/2回復
・ばかぢから:威力120だが使用後攻撃・防御が1段階ずつ下がる
・きあいパンチ:威力150だがそのターンに攻撃技を受けると失敗
草タイプのメインウェポンは、「タネばくだん」(威力80) と威力低めです。
火力で勝負するのではなく、「キノコのほうし」か「ポイズンヒール」等を絡めて戦う必要があります。 - 物理アタッカーにする場合サブウェポンがほとんどありません。
格闘タイプによくある3色パンチ (「かみなりパンチ」だけは覚える) や「じしん」も覚えることができません。 - 弱点が5つと多めです。サブウェポンとして多い「だいもんじ」「れいとうビーム」がキノガッサに効果抜群です。使用率の高い奇襲技「めざめるパワー氷」にも気をつけましょう。
- 催眠技は嫌われることが多いですが、中でも命中率が100%の「キノコのほうし」はいろいろ言われます。。
キノガッサの型
【みがわり耐久型】
- 特性 :
- ポイズンヒール
- 性格 :
- ようき
- 努力値:
- HP252、素早さ252、攻撃6
- 持ち物:
- どくどくだま
- メイン:
- ドレインパンチ、タネばくだん
- サブ技:
- からげんき、ストーンエッジ
- 補助技:
- みがわり、やどりぎのタネ、キノコのほうし、まもる
特性「ポイズンヒール」を生かした耐久型です。
「どくどくだま」でもうどくになれば、毎ターン最大HPの1/8回復できます。さらに、相手に「やどりぎのタネ」を植えれば、毎ターン相手の最大HPの1/8を奪うことができるので回復速度が速いです。
「みがわり」と「まもる」でターンを稼げば、「みがわり」で減ったHPも取り戻すことができます。
この型のキノガッサは先手で「みがわり」を使いたいので、最速仕様です。キノガッサより遅い相手に出すのが基本です。
安全に「どくどくだま」を発動させるにあたって、「みがわり」と「まもる」どちらを使うか悩みどころです。「みがわり」を使う場合、相手に先制攻撃をされる危険がありますが、相手の交換・積み技などには強いです。「まもる」を使う場合はほぼ確実に「どくどくだま」発動ができますが、「まもる」を読んだ相手が交換してきたり、「りゅうのまい」等を積んできたりすると不利になります。
攻撃技は、技スペースがキビシイですが回復速度をさらに上げる「ドレインパンチ」、タイプ不一致でももうどく状態で威力140となる「からげんき」等がオススメです。無理に相手を攻撃せずに、「やどりぎのタネ」のダメージで倒すのが理想。
【みがきあ型】
- 特性 :
- ポイズンヒール
- 性格 :
- ようき
- 努力値:
- 攻撃252、素早さ252、HP6
- 持ち物:
- どくどくだま
- メイン:
- きあいパンチ、タネばくだん
- サブ技:
- ストーンエッジ
- 補助技:
- みがわり、まもる、キノコのほうし
「どくどくだま」を使って「ポイズンヒール」を発動させ、HPを回復しつつ、「みがわり」+「きあいパンチ」をします。「まもる」を入れて「ポイズンヒール」による回復量を稼ぐのもOKです。
「みがわり」を破壊されないために工夫をしなければなりませんが、面倒なときは「キノコのほうし」で眠らせるという手もあります。「キノコのほうし」で相手を眠らせ、相手が交換してくるターンに「みがわり」を出せばよいです。キノガッサは耐久がなく、先手で「みがわり」を使いたいので、最速推奨です。
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