めざパとは?
「めざめるパワー」(めざパ) について考察。
※以下は主に第5世代 (BW/BW2) までの「めざめるパワー」の考察です。第6世代 (XY) 以降では、「めざめるパワー」のタイプは個体値に依存・威力は60固定という仕様に変更されました。(参考:第6世代での変更点)
めざめるパワー (めざパ) とは?
「めざめるパワー」(めざパ) は、いろいろなタイプとなりうるポケモンの技です。技マシンが比較的簡単に入手でき、ほとんどのポケモンが覚えることができます。
「めざめるパワー」のタイプと威力は、それぞれのポケモンごとに異なっており、そのポケモンの個体値によって決定されます。例えば同じサンダースでも、「めざめるパワー」のタイプが「氷」であるものもいれば、「地面」であるものもいます。
めざパのタイプ
「めざめるパワー」のタイプは「ノーマル」以外のすべての種類があり、全16種類です。(格、飛、毒、地、岩、虫、霊、鋼、炎、水、草、電、超、氷、竜、悪の16タイプ)
ポケモンBWバージョンを持っている方は、フキヨセシティのポケモンセンターに行ってみましょう。そこにいる男の人が「めざパ」のタイプを教えてくれます (HG・SSではタマムシシティのゲームコーナー景品交換所、Ptではトバリシティのゲームコーナー景品交換所にいます) 。ただ、威力までは教えてくれないので、自分で調べる必要があります。
また、ダブルバトルやトリプルバトルで味方のカクレオンに「めざパ」で攻撃することで、カクレオンのタイプ変化により「めざパ」のタイプを知ることができます。
何故めざパを使うのか
ポケモンごとに覚えられる技は決まっています。ポケモンによってはたくさんのタイプの技を覚えられますが、中にはあまり技のバリエーションのないポケモンもいます。
その一例としてサンダースを見てみると、サンダースが使える特殊技は、
- メインウェポンの「10まんボルト」or「かみなり」・・・電気タイプ
- サブウェポンの「シャドーボール」・・・ゴーストタイプ
- サブウェポンの「シグナルビーム」・・・虫タイプ
- サブウェポンの「はかいこうせん」・・・ノーマルタイプ
くらいです。氷技や草技は使えないので、普通ならサンダースが苦手とする地面タイプなどを突破することができません。しかし、「めざめるパワー」があればサンダースはそれらのタイプの技を使うことができます。
「めざパ」のタイプはそのポケモンごとに決まってしまうので、「めざパ氷」と「めざパ草」を同時に覚えることはできません。サンダースが「めざパ氷」を覚えると、ガブリアス (氷ダメージ4倍) などを突破することが可能になります。「めざパ草」を覚えると、ラグラージ (草ダメージ4倍) などを突破することが可能になります。(確実に突破するためには「いのちのたま」などの火力増強アイテムが必要な時もあります)
相手がサンダースの「めざパ氷」や「めざパ草」を知らずにガブリアスやラグラージ等を出してきた場合、タイプ相性上は地面タイプである相手の方が有利なのですが、先制の「めざパ氷」や「めざパ草」で倒すことができます。
めざパのタイプと威力を知るには
ポケモンに「めざめるパワー」を教えたくて、その「タイプ」や「威力」が知りたいときは、そのポケモンの正確な個体値を知る必要があります。
(☆個体値の調べ方についてはコチラ › 個体値判定)
正確な個体値が分かったら、トレーナー天国様の めざパくん に個体値を入力すると、「めざパ」のタイプと威力の判定ができます。
しかし、正確な個体値を調べるのはかなり面倒な作業です。欲しい「めざパ」のタイプと威力が出るまで、たくさんのポケモンの個体値を調べていたら日が暮れてしまいます。
そこで、 個体値厳選 と並行して欲しい「めざパ」をもつポケモンを厳選していきます。しかし、その方法を紹介する前に、まず、「めざパ」のタイプと威力の仕組みについて理解しておく必要があります。
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