トゲキッス育成論

トゲキッスの育成論。

トゲキッスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

トゲキッスの基本データ

全国 No.468 トゲキッス
トゲキッス 分類 : しゅくふくポケモン
タイプ : ノーマル / ひこう
高さ : 1.5 m
重さ : 38.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 85
攻撃 50
防御 95
特攻 120
特防 115
素早さ 80
×4
×2 電 氷 岩
×1/2 草 虫
×1/4
無効 地 霊
特性
はりきり 攻撃のステータスが1.5倍になるが、物理わざの命中率が0.8倍になる。
手持ちの先頭にいると、レベルの高い野生ポケモンが出現しやすくなる。
てんのめぐみ わざの追加効果が発動する確率が2倍になる。
隠れ特性(夢特性)
きょううん 急所率のランクが1段階上がる。

トゲキッスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 トゲキッスを参照(覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます)。

トゲキッスの特徴

【良いところ】

  • 特性「てんのめぐみ」は優秀です。メインウェポンの「エアスラッシュ」は通常3割の確率でひるみ追加効果を持つ技ですが、「てんのめぐみ」により6割でひるみ発動となります。また、「トライアタック」は通常2割の確率でまひorこおりorやけどの追加効果を持つ技ですが、「てんのめぐみ」により4割でいずれかの追加効果が出ます(ただしXD技です)。
  • トゲキッスは耐久がそこそこ高い上に特攻も高いので安定感があります。
  • 耐久が高めで「はねやすめ」や「タマゴうみ」などの再生回復技を覚えるので耐久型もできます。相手に先制して「はねやすめ」ができれば、相手の電気・氷・岩タイプの攻撃を等倍で受けつつ回復することができます。

【悪いところ】

  • 特攻は高いですが、メインウェポンである「エアスラッシュ」の威力は75。そこまで火力があるわけではありません。特性をうまく生かして戦いましょう。
  • 厳選が面倒です。
    ○DSで厳選
    生まれてくるトゲピーがタマゴを作れないので、親を交代するときはトゲチックに進化させる必要がありますが、進化条件がなつきです(なつき度220以上)。なつかせて進化させないと、新しい親が作れない・・・
    ○XDで厳選
    「トライアタック」「てだすけ」を使いたいときはポケモンXDで厳選することになります。「まちはずれのスタンド」でダニーから預かります。高個体値が出るまで繰り返します。ここで個体値が良くても、XDでゲットしたトゲピーはDSに連れてきて進化させると特性がもう一方の特性に変わってしまうことがあります。変わってしまったらそのトゲピーは使えないのでやりなおしです。変わるかは運なのですが・・・

トゲキッスの型

【てんのめぐみ型】

特性 :
てんのめぐみ
性格 :
ひかえめ
努力値:
HP252、特攻252、防御or特防6
持ち物:
ラムのみorあおぞらプレート
メイン:
エアスラッシュ、トライアタック(なくてもよい)
サブ技:
はどうだん、だいもんじorかえんほうしゃ、シャドーボール
補助技:
でんじは、はねやすめ

特性「てんのめぐみ」の6割ひるみを生かした特殊アタッカーです。「魔のひるみコンボ」とか、「ずっと俺のターン」とか呼ばれるコンボです。「でんじは」、「エアスラッシュ」は必須技です。

トゲキッスよりも相手が素早いときは、相手に「でんじは」をかけます。相手がマヒすれば素早さが下がるので、トゲキッスが先制となり「エアスラッシュ」のひるみ効果を出すことができます。ここから「エアスラッシュ」を連打します。「でんじは」のマヒと「エアスラッシュ」の6割ひるみで、相手が動ける確率は3/4×4/10=3/10となり3割です。ほぼ動けません。

トゲキッスよりも相手が遅いときは、相手に「でんじは」をかけてマヒ状態にしてもいいですし、かけないでそのまま「エアスラッシュ」をしてもよいです。トゲキッスは素早さ種族値が80と激戦区で、相手と対峙したときにトゲキッスとどちらが素早いかはよく分からないことも多いので、とりあえず「でんじは」を撃ってしまうことが多いです。よって、素早さに努力値を振る必要はありません。耐久も落としたくないですし。

サブウェポンは、「でんじは」(マヒ)+「エアスラッシュ」(ひるみ)が効かない相手に対応するためのもので、サブウェポンによって対応できる相手が変わります。

○「でんじは」が効かない相手

  • 地面タイプのポケモン
  • 電気技が効かない特性「ちくでん」や「でんきエンジン」を持つポケモン 
  • マヒ状態にならない特性「じゅうなん」を持つポケモン
  • 相手の場が「しんぴのまもり」状態になっているとき
○「エアスラッシュ」が効かない相手
  • 飛行技を半減するタイプのポケモン(岩・鋼・電気タイプ)
  • ひるまない特性「せいしんりょく」を持つポケモン
    (注)特性「りんぷん」を持つポケモンもひるまないですが、虫タイプのポケモンであり「エアスラッシュ」が効果抜群なのでここでは考えません。

とくに、「でんじは」が効かず、かつ「エアスラッシュ」が半減の岩・地面タイプ、鋼・地面タイプの対策をサブウェポンでする必要があります。「はどうだん」は格闘技で、岩、鋼タイプの弱点を突けるのでオススメです。「だいもんじ」は、「はどうだん」で弱点をつけない鋼タイプ(エアームド・メタグロスなど)に効果抜群です。

特攻特化トゲキッスの「だいもんじ」1回のダメージは、
  HP振りエアームド  110.4~130.2 %
  HP振りメタグロス  83.4~98.3 %
  (個体値はVを仮定)
という感じなので、これらのポケモンは倒せそうです。

「シャドーボール」は特性「せいしんりょく」持ちのフーディンや、「エアスラッシュ」半減のロトムなどの弱点を突くことができ、追加効果で通常2割の確率で相手の特防を1段階下げるので、特性「てんのめぐみ」により4割の確率で相手の特防を下げることができます。

特攻特化トゲキッスの「シャドーボール」1回のダメージは、
  耐久無振りフーディン  84.6~100 %
  耐久無振りロトム    94.4~112 %
(個体値はVを仮定)
という感じです。
ロトムを意識するなら「シャドーボール」はお役立ちですが、耐久無振りフーディンは「エアスラッシュ」でも確2となるので、フーディンだけを意識するなら「シャドーボール」はいらないかもですね。。もっとも、上の計算では個体値Vを仮定しているので、実際のフーディンなら「シャドーボール」で中低乱数1になると思いますが・・・

サブウェポンを削って「はねやすめ」で回復しながら「エアスラッシュ」を撃つのもアリです。持ち物に相手をひるませる効果のある「おうじゃのしるし」や「するどいキバ」を持たせても、相手がひるむ確率は数%しか変わらないので、持ち物は他のものにした方がよいです。いろいろ持たせてみてしっくりくる持ち物にするのがよいと思います。よく分からないときは、「ラムのみ」「あおぞらプレート」が無難です。


【拘りしんそく型】

特性 :
はりきり
性格 :
いじっぱり
努力値:
攻撃252、HP252、残り自由
持ち物:
こだわりハチマキ
メイン:
しんそく、ギガインパクト
サブ技:
かわらわりorドレインパンチ、だいもんじ、つばめがえし
補助技:
トリック

トゲキッスはてんのめぐみひるみコンボの型が多いですが、特性「はりきり」を利用した物理型も存在します。トゲキッスは威力80の先制技の「しんそく」をタイプ一致で習得できるのでこれを活かしましょう。

基本的には「しんそく」を連発します。特性「はりきり」で命中率が下がっているので外すこともありますが、仕方ありません。。「しんそく」を外しても、耐久があるので一撃死ということは少なく、次のターンに当たることを祈ればよいです。

「拘りはりきりしんそく」の威力は、

  • 耐久無振りの相手では、サンダース確1、エルレイド中乱数1というところです。耐久無振りで並み程度の物理耐久のポケモンなら、およそ2発で倒せます。
  • HP振りの相手では、マリルリ確2、ラグラージ高乱数2、ブラッキーは低乱数2というところです。HP振りでも、並より少し堅めの相手でも2~3発です。HP振りカバルドンクラスの耐久の相手には3発必要になります。

「しんそく」では威力不足なので、ここぞというときは「ギガインパクト」もオススメです。
反動があるので、1発限りになると思いますが・・・

「はりきり」トゲキッスのサブウェポンは、ノーマル技に耐性のある相手と戦わざるをえなくなったときに使います。「こだわりハチマキ」を着けているため技選択の自由がありません。なるべくトゲキッスを先発で出してあげて、苦手なポケモンが出たらトゲキッス以外のメンバーで対処するようにし、サブウェポンを使うような状況を避けてあげなければいけないのですが、もしものときの用心です。

「かわらわり」や「ドレインパンチ」といった格闘技では、岩、鋼タイプの弱点を突くことができます。「ドレインパンチ」は与えたダメージの1/2を自分のHPにして回復できる技で、耐久が高めのトゲキッスに向いています。しかし威力が60と低いので、「かわらわり」(威力75)ではHP振りバンギラスを確1にできますが、「ドレインパンチ」(威力60)では確1にできません。

「だいもんじ」などの炎技では、岩タイプは諦める必要がありますが、鋼タイプのポケモンの弱点をつくことができます。鋼タイプのポケモンは防御が高く特防が低いポケモンが多いので、特攻下降補正性格でも特殊技の「だいもんじ」はオススメです。格闘技で弱点をつけないHP振りエアームド、HP振りメタグロスを確2にできます。

「しんそく」無効のゴーストタイプとは、「つばめがえし」で戦うこともできます。「つばめがえし」は必中技なので、「はりきり」の命中率ダウン効果を受けません。「つばめがえし」で、耐久無振りのゲンガー、ムウマージがどちらも確2です(個体値はVを仮定)。

技スペースがあれば状況により「トリック」で相手の特殊アタッカーや耐久型などに「こだわりハチマキ」を押しつけてみても面白いと思います。

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