雨パ考察
天候を雨にして戦うパーティが雨パです。
雨パのよいところ
- 天候が雨になることにより、水技によるダメージが1.5倍に。雨+「ハイドロポンプ」or「なみのり」は強力です。元からアタッカー向きだった水ポケモンはメインウェポンの威力が上がりさらに強く、元は耐久型向きだったポケモンも重火力アタッカーとしても機能できるようになります。
- 天候が雨のとき、「かみなり」が必中技となります。雨パの電気ポケモンは、「10まんボルト」ではなく「かみなり」をメインウェポンにできます。
- 炎技のダメージが半分になります。炎タイプに耐性を持つことのできないポケモンでも、雨パに入れば、実質的に炎タイプに耐性を持つことができます (とくに電気タイプ、水氷複合タイプなど) 。ただ、見せ合い時に雨パだと相手にバレてしまうと、そもそも炎タイプのポケモンが出ないこともあると思いますが・・・
- 「ソーラービーム」のダメージが半分になります。そもそも、ソーラービームを雨の中「パワフルハーブ」無しで使うには難しいのですが、ハーブ持ちのポケモンもいますから水ポケモンには多少メリットでしょう。
- 「あさのひざし」「つきのひかり」「こうごうせい」の回復量が最大HPの1/4になります。これらの技による回復を主軸としたポケモン (ブラッキー、クレセリアなど) の耐久力を大きく削ぐことができます。
- 雨によって発動する特性を持ったポケモンたちが活躍できます。
雨によって発動する特性
特性 | 効果 | 持っているポケモン | |||
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すいすい | 天気が雨のとき、 素早さが2倍になる。 |
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あめうけざら | 天気が雨のとき、 HPが毎ターン1/16回復。 |
○ルンパッパ | |||
かんそうはだ | 天気が雨のとき、 HPが毎ターン1/8回復。 天気が晴れのとき、 毎ターンHPの1/8ダメージ。 水技を受けると無効化し、 HPが1/4回復。 炎技を受けると、 通常の5/4倍の威力になる。 |
○ドクロッグ ○パラセクト |
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うるおいボディ | 天気が雨のとき、 状態異常を治す。 |
○ジュゴン ○マナフィ ○フィオネ |
雨パの悪いところ
- メインウェポンを「ハイドロポンプ」にするとよく外れて安定しません。
- 相手も水ポケモンのとき、相手も同時に強化されてしまいます。
- こちらの水ポケモンの攻撃技を「ハイドロポンプ」or「なみのり」、「れいとうビーム」のみにすると、特性「ちょすい」持ちポケモンで止まります。
- 相手の炎ポケモンが「にほんばれ」してきて「ソーラービーム」で3タテされたりします。
- 「ハイドロポンプ」「かみなり」が強いからといって、特殊技のみで構成するとハピナスで止まります (対策は可能) 。
- パーティの技を水、氷、電気タイプなどのみにしてしまうとヌケニンで止まります (対策は可能)
雨パ要員たち
- オーダイル (物理アタッカー)
- カイオーガ (伝説解禁戦特殊アタッカー)
- キングドラ (「すいすい」物理or特殊or二刀アタッカー)
- クロバット (雨起動要員)
- サンダース (雨起動要員、「かみなり」水対策)
- ホエルオー (重火力アタッカー)
- マンタイン (「すいすい」特殊アタッカー)
- ランターン (重火力アタッカー、「かみなり」水対策、「ちくでん」電気対策)
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