バクフーン育成論
バクフーンの育成論。
バクフーンの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
バクフーンの基本データ
全国 No.157 バクフーン | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 水 地 岩 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 炎 草 氷 虫 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
もうか | 自分の残りHPが最大HPの1/3以下になると、ほのおタイプのわざの威力が1.5倍になる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
もらいび | ほのおタイプのわざを受けると無効化し、ほのおタイプのわざの威力が1.5倍になる。 |
バクフーンのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 バクフーンを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
バクフーンの特徴
【良いところ】
- タイプ一致で最高威力150の「ふんか」を習得できます。「ふんか」はHPが減ると威力が下がってしまう技ですが、今度はバクフーンの特性「もうか」が発動するので、別の炎技で高火力な攻撃をすることができます。
- 「こだわりスカーフ」を持てば最速130族を抜くことができます。HP満タンで、先制の「ふんか」を決めれば相手に大ダメージを与えることができます。
- 特攻が高めです。「ふんか」を習得するポケモンの中では、特攻が最も高いポケモンです。109は数値的には微妙なところですが、技の威力と特性「もうか」をうまく生かせば高火力が実現できます。
【悪いところ】
- HPが全快の状態から先制で高火力の「ふんか」を相手に当てたいのですが、「こだわりスカーフ」がないと素早さが微妙です。「こだわりスカーフ」を持たせて対処することも多いですが、スカーフバクフーンはWi-Fi対戦でも多く、相手に読まれやすいです。
- 耐久がちょっと低めです。
- 「ふんか」を使うときに、先制技「アクアジェット」などを受けると困ります。耐久無振りのバクフーンが、攻撃特化特性「ちからもち」マリルリのアクアジェットで67.9~82.3 %ダメージ (個体値はVを仮定) という感じなので、バクフーンの個体値がよければ普通の相手のアクアジェットで死亡ということはなさそうです。それでも「ふんか」は使えなくなってしまいます。相手が火力UP系の持ち物を持っているときもキケン。そもそも普通はバクフーンで水タイプは対処しませんが。。
- サブウェポンが少なめです。「ソーラービーム」があるのでブースターよりはまだよいですが (でもブースターは二刀流ができる)
バクフーンの「ふんか」の火力考察
【「ふんか」について】
「ふんか」は炎タイプの特殊技で、バクフーン、バクーダ、コータスなどが習得できる珍しい技です。「ふんか」の威力は150×現在のHP÷最大HP で決まります。
【通常時】
- 特攻特化バクフーンの「ふんか」(威力150) で
特防特化ハピナスに 20.1~24%ダメージ (確5) - 特性「もうか」発動特攻特化バクフーンの「オーバーヒート」で
特防特化ハピナスに 28.1~33.4%ダメージ (超低乱数3)
【晴れ時】
- 特攻特化バクフーンの「ふんか」(威力150) で
特防特化ハピナスに 30.1~35.6%ダメージ (中乱数3) - 特性「もうか」発動特攻特化バクフーンの「オーバーヒート」で
特防特化ハピナスに 42.2~49.7%ダメージ (確3)
(個体値はVを仮定)
特攻特化ルカリオがタイプ一致「はどうだん」で弱点をついても特防特化ハピナスに 25.4~30.3%ダメージ (確4) という感じですから、相対的にバクフーンの火力がとても高いことが分かります。耐久や特防の低い相手を狙えば全抜きも♪
バクフーンの型
【スカーフふんか型】
- 性格 :
- ひかえめ
- 努力値:
- 特攻252 素早さ252or調整 残りHP
- 持ち物:
- こだわりスカーフ
- メイン:
- ふんか / オーバーヒート or だいもんじ
- サブ技:
- きあいだま / ソーラービーム / めざめるパワー氷 / めざめるパワー草
「こだわりスカーフ」を巻き、先制で「ふんか」を使います。
バクフーンの「こだわりスカーフ」は相手に読まれやすいので、バクフーンを出す前に、相手に読まれても大丈夫な場を作っておくのが理想。「きあいのタスキ」対策に「ステルスロック」を撒いたり、「にほんばれ」を使っておき炎技の火力を上げておくなどの方法も有効です。
晴れてしまえばサブウェポンの「ソーラービーム」が使えるので、さらに止まりにくくなりますが、スカーフを巻いているので技選択の自由がないため、炎技に耐性のある相手はなるべくあらかじめ倒しておきましょう。体力が減ってしまったら「ふんか」はもう使えないのでバクフーンを一旦戻し、もう1度出して「オーバーヒート」で攻めます。威力減衰のない「だいもんじ」でもよいのですが、命中率が不安なので「オーバーヒート」推奨です。「オーバーヒート」を一度撃ち、バクフーンが生きていたら一旦戻してまた出せばOKです。
サブウェポンは、「ソーラービーム」と「きあいだま」はどちらも高威力ですが、「ソーラービーム」は晴れていないと使えない、「きあいだま」は命中率が低いというデメリットがあります。「めざめるパワー氷」は氷4倍のドラゴン対策に、「めざめるパワー草」は岩・地面や水タイプ対策になる技です。天気を晴れにしないなら、「ソーラービーム」が使えないので「めざめるパワー草」でもよいと思います。
素早さは100族なので、ひかえめでも最速130組は抜くことができます。
バクフーンの素早さの個体値がVのとき、素早さ調整の目安は、
- 最速130組抜き・・・素早さ努力値108
- 最速スカーフヘラクロス抜き・・・素早さ努力値244
のいずれかがよいと思います。
最速スカーフヘラクロスを抜くなら、素早さ全振りでもよいかもですね。
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