ウインディ育成論

ウインディの育成論。

ウインディの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ウインディの基本データ

全国 No.059 ウインディ
ウインディ 分類 : でんせつポケモン
タイプ : ほのお
高さ : 1.9 m
重さ : 155.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 90
攻撃 110
防御 80
特攻 100
特防 80
素早さ 95
×4
×2 水 地 岩
×1/2 炎 草 氷 虫 鋼
×1/4
無効
特性
いかく バトルに出たとき、相手の攻撃のランクを1段階下げる。
手持ちの先頭にいると、レベルの低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
もらいび ほのおタイプのわざを受けると無効化し、ほのおタイプのわざの威力が1.5倍になる。
隠れ特性 (夢特性)
せいぎのこころ あくタイプのわざを受けると、攻撃のランクが1段階上がる。

ウインディのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ウインディを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ウインディの特徴

【良いところ】

  • 特性はどちらも優秀です。
    「いかく」は、場に出ると同時に相手の火力を落とせるため、ウインディが交代際に受けるダメージを押さえてくれます。「いかく」のおかげで繰り出す機会が多いです。
    「もらいび」は晴れパのアタッカーにするならオススメ。ハッサム等炎技を誘うポケモンで「にほんばれ」してから、炎技読みでウインディに交代しましょう。カイリキー等がエアームド対策に持っている「だいもんじ」を受けてもOK。決まれば高火力です。
  • 種族値のバランスが良く、晴れパのアタッカーや耐久型など型がいろいろあります。攻撃も特攻も高いので、初見では物理か特殊か読まれにくいです。
  • 「いかく」「おにび」を生かして相手の物理決定力を台無しにすることができるポケモンです。
  • 「いかく」「おにび」を生かした耐久型にする場合に役立つ「あさのひざし」を習得できます (HGSSのタマゴ技) 。素早さも高めなので、素早さ調整をすれば先制で再生回復しやすいです。
  • 攻撃が高く、威力80の先制技「しんそく」を習得できます。メイン技で相手のHPを大きく削ったら「しんそく」でトドメです。交換の少ない3on3だと特に有効です。

【悪いところ】

  • 炎タイプゆえ「ステルスロック」で最大HPの1/4のダメージを受けてしまいます。本来「いかく」があるため繰り出しやすいポケモンですが、相手に「ステルスロック」を撒かれるととたんにキビシイ展開となることも。
  • サブウェポンが少ないのでアタッカーとしては止まりやすいです。特に炎技に耐性のある水タイプの弱点をつけるサブウェポンが、クセのある「ソーラービーム」と低威力の「かみなりのキバ」と「めざめるパワー」くらいしかありません。
  • 素早さは高めとはいえ、激戦区です。素早さに性格補正をかけないと、最速ヘラクロスを含む多くのポケモンに抜かれてしまいます。

ウインディの型

【物理受け型】

特性 :
いかく
性格 :
ずぶとい
努力値:
HP252、防御252、素早さ6 or
HP252、素早さ調整、残り防御
持ち物:
たべのこしorオボンのみ、カゴのみorラムのみ
メイン:
かえんほうしゃ
サブ技:
りゅうのはどう
補助技:
おにび、あさのひざしorねむる、ほえる、みがわり

ランダム対戦で出会ってあまりに堅かったので、作ってしまった型です。「いかく」で相手の攻撃を下げつつ物理アタッカーに出ていき、交代しないようなら「おにび」で相手の機能を止めます。

性格・努力値について。
素の物理耐久はボーマンダよりも少し低い程度で、特別堅いわけではないため防御特化安定です。先制で「あさのひざし」「おにび」を使いたいなら素早さ調整をしてもOKですが、素早さに補正をかけることができないため最速ヘラクロス等を抜けず、中途半端になりがちです。よって防御特化がオススメ。

持ち物について。
何ターンか居座ることもあるため、延命アイテム「たべのこし」「オボンのみ」がオススメです。その他、回復技で「ねむる」を使うなら「カゴのみ」、状態異常対策の「ラムのみ」があります。

技について。
「おにび」「あさのひざしorねむる」「かえんほうしゃ」「選択肢」という技構成です。
「おにび」は物理アタッカーの機能を止める強力な技です。相手の物理アタッカーに逃げられたとしても、交代先のポケモンに火傷を入れて、耐久を落とすことができます。「おにび」を警戒して逃げる物理アタッカーの対策として、予めコチラの味方で「ステルスロック」を撒いておき、相手の交代に負担をかけましょう。「おにび」読みで特性「こんじょう」持ちが出てくることがあるため注意です。

回復技は「あさのひざし」か「ねむる」の2択です。「あさのひざし」はHGSSで追加されたタマゴ技で、使いやすい再生回復です。天気などにより回復量が変わってしまい、雨・霰・砂嵐だと最大HPの1/4しか回復できないため安定しないのが悩みです。「ねむる」は「カゴのみ」とセットで使用となり、天気にかかわらず使用できる上にもうどく状態も治すことができます。
「かえんほうしゃ」はPP命中安定の耐久型のメインウェポン。特攻に無振りでもHP振りメタグロスを確2にできます。

残りの技は「りゅうのはどう」「ほえる」「みがわり」から選択です。キングドラを初めとする特殊ドラゴンタイプに交代読みで撃てる「りゅうのはどう」、味方と協力して昆布できる「ほえる」、交代読みで「みがわり」など。

○参考:防御特化ウインディの耐久について
防御特化ウインディ (「いかく」込み) に対して、

  • 攻撃特化カビゴンの「おんがえし」で 24.3~28.9%ダメージ (高乱数4)
  • 攻撃無振りカバルドンの「じしん」で 34.5~42.6%ダメージ (確3)
  • 攻撃全振り性格補正無しガブリアスの「じしん」で 48.7~57.8%ダメージ (高乱数2)
「いかく」が入ればこのくらいの物理耐久を得るので、相手に「おにび」を入れる余裕があります。

(ダメージ計算で個体値はVを仮定)

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