マッスグマ育成論

マッスグマの育成論。

マッスグマの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

マッスグマの基本データ

全国 No.264 マッスグマ
マッスグマ 分類 : とっしんポケモン
タイプ : ノーマル
高さ : 0.5 m
重さ : 32.5 kg
種族値 タイプ相性
HP 78
攻撃 70
防御 61
特攻 50
特防 61
素早さ 100
×4
×2
×1/2
×1/4
無効
特性
ものひろい バトル終了時に10%の確率でどうぐを拾ってくる。
くいしんぼう きのみを持たせると、HPが1/2以下になったときに使う (本来はHP1/4以下で使う) 。
隠れ特性 (夢特性)
はやあし 状態異常になると、素早さのステータスが1.5倍になる

マッスグマのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 マッスグマを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

マッスグマの特徴

【良いところ】

  • 攻撃ランクを最大まで上げる積み技「はらだいこ」を習得することができます。「はらだいこ」で体力が減ってしまいますが、「しんそく」で多くの相手を確1で倒すことができ、2つの技の相性が良いです。
  • 「しんそく」持ちのジグザグマはゲームキューブのポケモンボックスで入手できますが、厳選は難しいです。「しんそく」を諦める場合、「はらだいこ」+「カムラのみ」 (はらカム) で相手に先手を取りやすくして戦います。
    この時に、特性「くいしんぼう」が役立ちます。「カムラのみ」は通常、HPが1/4以下とならないと消費できません。よってリザードンなどがはらカムをする場合、「みがわり」+「はらだいこ」でHPを3/4だけ削る必要があります。しかしマッスグマの場合、「くいしんぼう」により残りHPが1/2以下となれば「カムラのみ」を消費できます。無駄にHPを削らなくて済むので、相手の先制技や霰・砂嵐のじわじわダメージに強くなります。
    マッスグマは「はらだいこ」を覚えるポケモンの中では素早く、はらカム後に先手を取りやすいことも評価できます。  
  • 同じく「はらだいこ」戦法をするライバルのリザードンと違い、マッスグマは「ステルスロック」に強いです。リザードンはHPを4n調整するのですが、「ステルスロック」で最大HPの1/2を削られるため、一度撒かれると味方の「こうそくスピン」で撤去しない限り「はらだいこ」できません。

【悪いところ】

  • ノーマル技をメインに攻めることになるため、ノーマルに耐性のあるゴースト・岩・鋼タイプの対策が必要となります。ゴーストタイプは「シャドークロー」、岩タイプは「タネばくだん」「アイアンテール」で弱点を突けますが、鋼タイプの弱点を突く技を覚えることができません (2ターン技の「あなをほる」は除く) 。「はらだいこ」を積んだとしてもメタグロスとの撃ち合いはツライです。
  • 「はらだいこ」でHPを減らして戦うため、マッスグマが相手を一撃で倒せないと反撃を受けて倒されます。マッスグマの苦手なタイプやカバルドンなどの物理受けを予め別なポケモンで誘い出し、HPを削っておく必要があります。
    マッスグマが苦手なポケモンは、
    メタグロスやドータクンなど鋼タイプ・岩タイプ (マッスグマの技構成による) ・カバルドンなどの堅い物理受けです。
    メタグロスやバンギラスはカビゴンで誘い出し、「じしん」でHPを削っておくなどの方法をとればOKです。相手の鋼タイプは、ジバコイルを使って逃がさずに狩っておければベストです。
    カバルドンなどの物理受けは、マッスグマ以外の物理アタッカーで誘い出してダメージを与えておきましょう。
    マッスグマが相手を確1で倒せる程度にHPを削っておけばOKです。
  • 相手の前で普通に「はらだいこ」を積むと、相手の攻撃を受けてマッスグマが倒れます。マッスグマが「はらだいこ」を積めるようにサポートする必要があります。
    詳しいサポート方法については はらだいこサポート を見てください。
  • 上記のように、
    マッスグマが苦手なポケモンを1撃で倒せるまで相手のHPを削る
    マッスグマが「はらだいこ」を積む隙をつくる
    という2つのことを成功させることが必要であり、使い方が難しいポケモンです。マッスグマを使うなら、パーティをマッスグマに合わせて構築し、活躍をサポートする必要があります。
    上記のサポートをしても、マッスグマの火力が足りなくて相手を落とせない・・という事態をなるべく避けたいので、余裕があれば「ステルスロック」などを撒いておきましょう。
  • 第3世代では「はらだいこ」+「じたばた」という強力なコンボがありましたが、第4世代では霰・砂パや先制技が増えて使いにくくなってしまいました。
  • 同じく「はらだいこ」戦法をとるリザードンの方が、特性「もうか」の分火力は上です。
    また、リザードンと違い「どくびし」を踏んでしまいます。どく状態となった場合、相手を倒すのに手間取るとマッスグマが死んでしまうので注意。

マッスグマの型

【はらだいこ神速型】

性格 :
ようき
努力値:
攻撃252、素早さ252、HP4
持ち物:
シルクのスカーフ
メイン:
しんそく
サブ技:
シャドークロー、タネばくだん
補助技:
はらだいこ

「しんそく」を使うはらだいこ型です。「しんそく」マッスグマの厳選ができる方はこの型で。
鋼タイプや物理受けにダメージが蓄積したバトル後半に、味方ポケモンのサポートからマッスグマを出します。

性格・努力値について。
まず攻撃に全振りします。
素早さは、「しんそく」以外の技を使う時や、相手も先制技を使ってくる時のためにようき最速とします。

持ち物について。
「しんそく」の威力を上げる「シルクのスカーフ」です。

技について。
「はらだいこ」「しんそく」「シャドークロー」「タネばくだん」という技構成とします。
「はらだいこ」はマッスグマの存在意義です。
「しんそく」は「はらだいこ」と相性のよい先制技です。相手を先制の一撃で倒しましょう。半減されても、HP4振りルカリオ程度の耐久なら「シルクのスカーフ」込みで確1です。
「シャドークロー」は「しんそく」の効かないゴーストタイプに撃つ技です。ゲンガーには交代読みで撃つしかないのがキビシイところ。「はらだいこ」後なら、防御特化ヨノワールに約8~10割近くのダメージがあり、確2です。
「タネばくだん」は「しんそく」を半減してくる岩タイプに効果抜群です。「はらだいこ」後なら、HP振りバンギラスを確1で倒すことができます。


【はらカム型】

特性 :
くいしんぼう
性格 :
ようき
努力値:
攻撃252、HP2n調整、残り素早さ
持ち物:
カムラのみ
メイン:
おんがえし
サブ技:
シャドークロー、タネばくだん
補助技:
はらだいこ

「しんそく」を使わないはらだいこ型です。ポケモンボックスがない方や、厳選がどうしても嫌な方はコチラ。
先手を取るために「カムラのみ」を使います。
鋼タイプや物理受けにダメージが蓄積したバトル後半にて味方のサポートからマッスグマを出すことは、はらだいこ神速型と同じです。

特性について。
「くいしんぼう」により、残りHPが1/2以下となれば「カムラのみ」を消費することができます。「みがわり」でHPを削る必要がありません。

性格・努力値について。
「はらだいこ」を使うので、素早さを上げた方がメリットが大きいため性格はようきです。
まずは攻撃に振ります。
HPは2n (偶数) とします。「はらだいこ」をした時に確実にHPを1/2以下とするためです。HPの個体値がVなら、4だけ振ることによりLv50時のステータスが偶数となり、丁度よいです。
残りは素早さに振ります。

持ち物について。
素早さを1段階上げる「カムラのみ」です。

技について。
「はらだいこ」「おんがえし」「シャドークロー」「タネばくだん」という技構成とします。
「はらだいこ」はマッスグマの存在意義です。
「おんがえし」はタイプ一致のメインウェポンです。鋼タイプや物理受けは1発で倒せないため、予め彼らのHPを削っておいてください。
「シャドークロー」は「おんがえし」の効かないゴーストタイプに撃つ技です。ゲンガーには交代読みで撃つしかないのがキビシイところ。「はらだいこ」後なら、防御特化ヨノワールに約8~10割近くのダメージがあり、確2です。
「タネばくだん」は「おんがえし」を半減してくる岩タイプに効果抜群です。「はらだいこ」後なら、HP振りバンギラスを確1で倒すことができます。

役割関係

【マッスグマを繰り出せるポケモン】

  • 特になし

【マッスグマに繰り出されるポケモン】


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