マンムー育成論

マンムーの育成論。

マンムーの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

マンムーの基本データ

全国 No.473 マンムー
マンムー 分類 : 2ほんキバポケモン
タイプ : こおり / じめん
高さ : 2.5 m
重さ : 291.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 110
攻撃 130
防御 80
特攻 70
特防 60
素早さ 80
×4
×2 炎 水 草 格 鋼
×1/2
×1/4
無効
特性
どんかん メロメロ状態にならない。
ゆきがくれ 天気があられのとき、回避率が1.25倍になる。
あられによるダメージを受けない。
手持ちの先頭にいると、天気があられのときに野生ポケモンが出現しにくくなる。
隠れ特性 (夢特性)
あついしぼう ほのお・こおりタイプのわざで受けるダメージを半減する。

マンムーのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 マンムーを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

マンムーの特徴

【良いところ】

  • 攻撃種族値が130と高く、物理アタッカーとなることができます。
    タイプ一致技は「じしん」+氷技となります。氷技では「じしん」に耐性のある草・飛行タイプの弱点をつくことができ、攻撃範囲が広いです。
    特にタイプ一致の「じしん」は強力です。攻撃特化で「いのちのたま」持ちマンムーなら、「じしん」で防御特化シャワーズを確2にできます。地面タイプとはいえシャワーズの「ねがいごと」コンボの起点にされません。
  • 素早さ種族値は80と低くありません。
    マンムーは氷タイプのためメタグロスの「コメットパンチ」に弱いです。しかし、メタグロスよりも素早さが高い&タイプ一致の「じしん」が使えるので、メタグロスに死に出しされにくくなっています。マンムーの属する80族は激戦区のため、素早さは高めに調整しておくといろいろと便利です。
  • 電気技が無効であり、サンダースやライコウに対して交代出しができます。「ほえる」を覚えることができるため、サンダースの「みがわり」+「バトンタッチ」コンボを封じることもでき、サンダース対策としてパーティに入れることができます。
    ジバコイルやランターンよりも素早いため、相手の「10まんボルト」読みでマンムーを出し、流すこともできます。
  • 氷タイプの先制技「こおりのつぶて」を覚えることができます。マンムーを氷4倍弱点ドラゴンに死に出しで出せば、相手ドラゴンは「こおりのつぶて」を受けたくないため逃げます。それを読み、「ほえる」「ステルスロック」「リフレクター」などを使っていくのがよいでしょう。
    また、「げきりん」で暴走しているドラゴンに死に出しすれば、逃がさずに倒すことができます。
  • タイプの組み合わせから、霰・砂嵐ダメージをどちらも無効化できます。このことから「きあいのタスキ」を天候で潰されることがなく、相性がよいです。アタッカーであるマンムーにはできれば「いのちのたま」を持たせたいところですが、3on3の場合はタスキを持たせる作戦もアリです。
  • 特性「ゆきがくれ」は発動すれば強力です。コチラが霰パでなくても、相手がユキノオーを使うことにより運良く発動してくれることがあります。
    「メロメロ」を使ってくる相手よりもユキノオーを使ってくる相手の方が多いため、特性は「ゆきがくれ」推奨です。

【悪いところ】

  • 耐久種族値はそこまで低くないのですが、弱点が多いため種族値よりもモロイです。
  • タイプ耐性が電気・毒のみと少ないです。電気技読みでの無償降臨は便利ですが、毒タイプはマイナーであるため毒技読みでの交代出しのチャンスはほぼありません。一度引っ込めたら交代出ししにくいポケモンです。
    マンムーはドラゴンキラーというイメージもありますが、本来は死に出しからのドラゴン流ししかできません。ボーマンダの「りゅうせいぐん」やガブリアスの「じしん」には耐性がなく、受けて出て行くのは無謀です。
  • そこそこ止まりにくいとはいえ、止まる相手は存在します。
    エアームドや「ふゆう」ドータクンなど浮いている鋼タイプは特に苦手。エアームドは「いのちのたま」+「ふぶき」で突破できますが、ドータクンはキビシイです。
    その他、ギャラドスや「こおりのつぶて」読みで出された水タイプに弱いです。

マンムーの型

【晴れパ物理受け+サポート型】

特性 :
ゆきがくれ
性格 :
いじっぱり
努力値:
攻撃252、素早さ調整、残り特防
持ち物:
いのちのたま
メイン:
じしん、こおりのつぶて
サブ技:
がむしゃら、ストーンエッジ
補助技:
ほえる、ステルスロック、リフレクター、みがわり

「じしん」+氷技でそこそこ受けにくいアタッカーです。攻撃するだけでなく、交代読みで器用なサポート技も使えます。
電気タイプに交代出しか、ドラゴンタイプに死に出しで登場しましょう。

性格・努力値について。
いじっぱり攻撃特化とします。
素早さは調整です。バトル環境にもよりますが、素早さ調整をしたメタグロスには抜かれたくないため、高めの調整をオススメします。
①4振り85族 (スイクン) 抜き調整
②最速61族 (バンギラス) 抜き調整
のいずれかがオススメです。
実際には、↑の調整よりも少し高めに調整しましょう。
①の調整はスイクンを抜くためもありますが、4振りスイクン抜き調整をしているメタグロスがいることを意識したものです。
②の調整では、バンギラスを確実に抜けるだけでなく、すぐ下の60族であるジバコイルを抜くことができます。バンギラスを抜くためというよりは、この辺に素早さ調整している数々のポケモンを抜いておくための調整です。
残りは特防に振り、サンダースの「めざめるパワー」などに備えます。

持ち物について。
「じしん」「こおりのつぶて」の決定力を共に上げることができる「いのちのたま」がオススメです。

技について。
「じしん」「こおりのつぶて」「選択肢」「選択肢」という技構成にします。
「じしん」はタイプ一致の安定メインウェポンです。
「こおりのつぶて」はタイプ一致の先制技です。コレを持つことによりボーマンダやガブリアスに先制でき、死に出しでドラゴンタイプを流せるようになるため必須です。「こおりのつぶて」を相手に読まれ、水タイプやヘラクロスに交代されないように注意です。
残りの技は選択肢となります。
「がむしゃら」「みがわり」はセットで使います。相手の交代を読んで「みがわり」を張り、交代先のポケモンに「がむしゃら」で大ダメージを与えるコンボです。
「ストーンエッジ」はギャラドスへの交代読みで撃つ技。普通の飛行タイプは「こおりのつぶて」で弱点をつけるため、ほぼピンポイントとなります。ギャラドスが苦手なパーティなら採用しますが、ギャラドスを受けられるならいりません。
「ほえる」はサンダースの「みがわり」+「バトンタッチ」コンボを封じる技。サンダースに対して交代出ししていきたいため必須級です。吠えた後にどんな相手が来るか分からないのが玉にキズですが・・・
「ステルスロック」は、相手のボーマンダやギャラドスが何度も場に出されるのを防ぐことができる技です。味方のポケモンが乱数1で倒せる相手を確1で倒せるようになる効果もあり、パーティのサポート技です。
「リフレクター」は相手の交代読みで張ります。「ひかりのかべ」も習得できますが、マンムーは、ヘラクロスやギャラドスなど物理アタッカーを呼び寄せやすいため「リフレクター」がオススメできます。

役割関係

【マンムーを繰り出せるポケモン】

【マンムーに繰り出されるポケモン】


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