ムクホーク育成論

ムクホークの育成論。

ムクホークの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ムクホークの基本データ

全国 No.398 ムクホーク
ムクホーク 分類 : もうきんポケモン
タイプ : ノーマル / ひこう
高さ : 1.2 m
重さ : 24.9 kg
種族値 タイプ相性
HP 85
攻撃 120
防御 70
特攻 50
特防 50
素早さ 100
×4
×2 電 氷 岩
×1/2 草 虫
×1/4
無効 地 霊
特性
いかく バトルに出たとき、相手の攻撃のランクを1段階下げる。
手持ちの先頭にいると、レベルの低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
隠れ特性 (夢特性)
すてみ 反動を受けるわざや外すとダメージを受けるわざの威力が1.2倍になる。

ムクホークのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ムクホークを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ムクホークの特徴

【良いところ】

  • 攻撃種族値が120と高いです。素早さも高めで、準速攻アタッカーとして期待できます。
    「こだわりハチマキ」を持たせればヤドランやヨノワールなどの物理受けで止まりにくくなります。
    「こだわりスカーフ」を持たせれば、スカーフ持ちも含め多くのポケモンに先手が取れるため、物理アタッカーに「いかく」を撒いて「とんぼがえり」で逃げるサポートの起点にできる範囲が広がります (死に出しでしか出にくいのが微妙ですが・・) 。先発に出す場合は、ゴウカザルと対峙した時に有利になれるというメリットもあります。
  • 飛行タイプながら格闘技である「インファイト」を習得できます。タイプ一致の飛行・ノーマル技を半減してくる岩・鋼タイプに効果抜群が取れるため相性がよいです。特に、強力な物理エースであるバンギラスの牽制ができる点は優秀で、オオスバメとの差別化にもなります。
  • 「こだわりスカーフ」を持たせて「いかく」撒き&「とんぼがえり」サポートをする型がメジャーです。そのため相手が「とんぼがえり」読みで行動してくることも多くなります。
    「こだわりハチマキ」を持たせて「ブレイブバード」「すてみタックル」を撃っておくと、「とんぼがえり」読みで受けに来た相手をそのまま突破できることがあります。

【悪いところ】

  • 攻撃種族値は120ありますが、意外と止まります。火力UPアイテムを持たせないと、ヤドランやカバルドンなど飛行技に耐性のない物理受けにすら受けられてしまいます。「こだわりハチマキ」「いのちのたま」などのアイテムを持たせて止まりにくくするか、ムクホークが呼び寄せるポケモンを起点にできるエースを味方に入れておきましょう。
  • 地面技読みでの無償降臨ができ、ついでに相手に「いかく」を撒けます。しかし「じしん」をメインウェポンとして使うポケモンは「ストーンエッジ」をサブ技に持っていることが多く、相手が岩技を選択していた場合はコチラに大ダメージです。「ふゆう」持ちポケモンと違い、「じしん」読みでの交代出しは安定しません。
  • ゴースト技読みでの無償降臨ができます。ゲンガーの「シャドーボール」読みで出せば、「こだわりスカーフ」持ちムクホークなら流すことができます。しかしゴーストタイプのポケモンはタイプ一致技が基本行動でないことも多いです。「シャドーボール」読みで出したのに、相手ゲンガーが突然「きあいだま」「かみなり」を撃ってきたりします。コチラが「こだわりスカーフ」持ちであってもゲンガーへの後出しは安定しません。
  • ムクホークは耐久が薄いためタイプ耐性を生かして交代出ししていきたいところですが、メジャーなタイプに対しての耐性が少ないです。また上記のように、無効タイプを生かした交代出しも安定しません。
    交代出ししにくいポケモンなので、なるべく止まりにくくなるよう火力UPアイテムを持たせてあげたいところです。
  • ノーマル/飛行複合タイプのため、タイプ一致技を2つ使えます。しかしノーマル・飛行技共に岩・鋼タイプに半減されるなど、一致技2つのタイプの相性は良くありません。相手から見ると、とりあえずメタグロスやドータクンを出しておけば安定、ということになります。タイプ一致技は「ブレイブバード」「すてみタックル」などがありますが、「すてみタックル」は電気タイプくらいにしか撃てないので出番が少ないです。
    ピンポイントですが、ロトムはムクホークの2つの一致技に耐性があるだけでなく、「インファイト」も無効でありイヤな相手です。
  • 「とんぼがえり」を習得できます。相手の交代読みで使うと味方のサポートになる便利な技です。しかし、交代出ししにくいムクホークと自らバトルから引くこの技の相性は本来良くありません。ムクホークに止まりにくさを求めても限界があるので使われますが、本当は使いたくない技です。
    ムクホークは「ステルスロック」に弱く、撒かれるととたんに「とんぼがえり」サポートが難しくなることも欠点です。先発で出し、スカーフ読みで交代してくる相手に「とんぼがえり」をぶつければ、バトル開始後2ターン目にコチラに有利な状況を作ることはできますが・・・

ムクホークの型

【物理アタッカー型】

性格 :
ようき
努力値:
攻撃252、素早さ252、HP6
持ち物:
こだわりハチマキなど火力UP系
メイン:
ブレイブバード、すてみタックル
サブ技:
インファイト、とんぼがえり、がむしゃら
補助技:
なし

先発か死に出しで登場します。地面技読みで交代出しもできますが「ストーンエッジ」を撃たれると大ダメージなので最終手段です。物理アタッカーに対して出すと「いかく」が撒けてオトクです。コチラの場に「ステルスロック」が撒かれていない状態で、かつムクホークのHPに余裕がある場合は交代読み「とんぼがえり」を使ってもOK。

性格・努力値について。
耐久がなく先手を取りたい&激戦区のためようき最速です。
物理アタッカーなので攻撃に全振りします。
「いかく」による耐久UPに期待して耐久に振る型は、格闘タイプに対応できるギャラドスの方が向いています。

持ち物について。
止まりにくくするための「こだわりハチマキ」がオススメです。
「いのちのたま」を持たせれば柔軟な動きができます。ムクホークの「こだわり○○」は読まれやすく、「インファイト」以外読みで岩・鋼タイプを呼び寄せやすいです。しかし「いのちのたま」持ちなら技選択ができるため「ブレイブバード」→「インファイト」で相手を倒せる・流せることも。「いのちのたま」は他のポケモンに持たせたい場合が多いですが・・・

技について。
「ブレイブバード」「インファイト」「とんぼがえり」「選択肢」という技構成とします。
「ブレイブバード」はタイプ一致技です。ゴーストタイプに無効化されないので、気分的には飛行技がメインです。「こだわりハチマキ」持ちでは防御特化ヤドランが高乱数2、防御特化カバルドンが低乱数2となります。
「インファイト」は飛行技を半減してくる岩・鋼タイプの弱点をつける技。鳥ポケモンでコレを習得できるのは珍しいです。コレによりバンギラスなどの牽制ができます。
「とんぼがえり」は交代読みで使うことにより有利に立ち回れる技。相手の交代先を見てからコチラも交代できます。読まれやすいので、コレを撃つと見せかけつつ初めから攻撃するのもアリです。
残りの技は選択肢となります。
「すてみタックル」はタイプ一致技です。「ブレイブバード」に耐性のある電気タイプに等倍ダメージを入れることができます。
「がむしゃら」はムクホークのHPが減っている時に、相手の耐久ポケモンに対して使うことができます。コレを使ってから倒れることにより、コチラ後続が相手を確実にしとめることができます。

役割関係

【ムクホークを繰り出せるポケモン】

  • 特になし

【ムクホークに繰り出されるポケモン】


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