ガラガラ育成論
ガラガラの育成論。
ガラガラの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ガラガラの基本データ
全国 No.105 ガラガラ | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 草 水 氷 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 毒 岩 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | 電 | ||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
いしあたま | わざの反動でダメージを受けない。 | ||||||||||||||||||||
ひらいしん | でんきタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
カブトアーマー | 相手のわざが急所に当たらない。 |
ガラガラのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ガラガラを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ガラガラの特徴
【良いところ】
- 専用アイテム「ふといホネ」により攻撃が2倍となります。「こだわりハチマキ」と違い、技が縛られることなく高い攻撃力となることができます。
- 地面タイプのため、電気技読みでの無償降臨ができます。またサンダースやライコウの「みがわり」読みで交代出しし、ガラガラの「ホネブーメラン」で「みがわり」を破壊しつつの攻撃ができます。彼らは「めざめるパワー氷or草」でガラガラの弱点をついてくることがありますが、一撃ではガラガラを倒せないため逃げてくれるでしょう。
【悪いところ】
- タイプ耐性が少なく、耐久も高くありません。交代出しできるチャンスが少ないです。一度バトルに出たらなるべく引っ込みたくありませんが、素早さが遅いため抜き性能もありません。
- ガラガラは「ふといホネ」を持てば高火力です。しかし素早さが遅いため後攻となる相手が多く、全抜きはキビシイです。普通に戦っていても1匹倒せればいい方です。
「トリックルーム」、「こうそくいどう」+「バトンタッチ」、味方の「でんじは」サポートなどを受けることに成功すれば相手を数匹倒すことも可能になりますが、味方への負担がかかります。シングルでは「トリックルーム」が実質3ターンしか効果がない (発動ターンと退場ターンを除くため) ので使いにくいことも問題です。ガラガラには、味方でサポートするだけの決定力はあると思いますが・・ - 素の攻撃種族値は80と高くないので、持ち物が「ふといホネ」にどうしても固定されてしまいます。実は、元から攻撃力の高い物理アタッカーに「こだわりハチマキ」を持たせるとガラガラ以上の火力となります。「こだわりハチマキ」持ちドサイドンやメタグロスの方が火力は上であり、かつガラガラよりも交代出ししやすいポケモンのため、彼らの方がバトルで活躍させやすいといえます。
ガラガラは技が縛られないことをメリットと考えます。「トリックルーム」「でんじは」などのサポートを受けてバトルに出し、相手を抜いていきましょう。
ガラガラの型
【物理アタッカー型】
- 特性 :
- いしあたま
- 性格 :
- ゆうかんorいじっぱり
- 努力値:
- ①攻撃252、HP252、特防6
②攻撃252、素早さ調整、残りHP - 持ち物:
- ふといホネ
- メイン:
- ホネブーメラン
- サブ技:
- ストーンエッジ、ほのおのパンチ、すてみタックル
- 補助技:
- つるぎのまい
味方の「トリックルーム」などのサポートからつなぐか、サンダースの「10まんボルト」「みがわり」読みでバトルに登場します。
性格・努力値について。
①味方が「トリックルーム」サポートをする場合
攻撃特化のゆうかんとします。「トリックルーム」を使うので素早さを下げます。
②味方が「トリックルーム」サポートをしない場合
攻撃特化のいじっぱりとします。
ハピナスの「かみなり」読みで後出しをしたい場合、素早さを4振りハピナス抜き程度に調整しておくと便利です。
HPに多く振ると、サンダースの「めざめるパワー」などのダメージを抑えることができます。
とりあえずいじっぱりにしておき、相手の残りポケモンを見て臨機応変に「トリックルーム」サポートを使うという手もあります。
持ち物について。
攻撃を2倍にする専用アイテム「ふといホネ」です。
技について。
「ホネブーメラン」「ストーンエッジ」「ほのおのパンチ」「選択肢」という技構成にします。
「ホネブーメラン」はメインとなる技です。威力50で2回攻撃するため、合計威力は「じしん」と同じ。しかし、仮想敵のサンダースの「みがわり」を破壊しつつ本体にダメージを与えることができるため「じしん」よりもオススメです。
「ストーンエッジ」は、地面技に耐性のある飛行タイプや虫タイプの弱点をつくことができる技です。ギャラドスやボーマンダへの交代読みで。
「ほのおのパンチ」は地面技を無効化してくる「ふゆう」ドータクンやエアームドに撃つことができます。攻撃特化ガラガラ@ふといホネ の「ほのおのパンチ」では、防御特化「ふゆう」ドータクン・エアームドがそれぞれ確2・中乱数2となります。エアームドは「ふきとばし」を使ってくるため倒しにくいですが、ダメージを蓄積させることができます。ガラガラが「トリックルーム」などのサポートを受けていれば、草タイプに先手をとって弱点をつくこともできます。
残りの技は選択肢となります。
「すてみタックル」は誰かの弱点をつくことはできませんが、威力120の安定技です。グライオン・マタドガスなどに撃つことができ、特性のおかげで反動もありません。
「つるぎのまい」は決定力を大きく上げる技です。「トリックルーム」サポートを使う場合は舞っているヒマはありませんし、使わない場合は舞っても全抜きは難しいため使いどころは少ないです。
役割関係
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