ルンパッパ育成論
ルンパッパの育成論。
ルンパッパの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ルンパッパの基本データ
全国 No.272 ルンパッパ | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 毒 飛 虫 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 地 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | 水 | ||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
すいすい | 天気が雨のとき、素早さのステータスが2倍になる。 | ||||||||||||||||||||
あめうけざら | 天気が雨のとき、毎ターン最大HPの1/16だけ回復する。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
マイペース | こんらん状態にならない。 |
ルンパッパのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ルンパッパを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ルンパッパの特徴
【良いところ】
- みず/くさタイプが優秀です。本来水タイプが弱点に持つ草・電気タイプに弱点を持ちません。弱点は毒・飛行・虫タイプと、サブウェポンとしてはマイナーなタイプのため、ルンパッパで対応すべき相手から思わぬ弱点を突かれにくいといえます。
- 「れいとうビーム」で弱点をつかれない草タイプとして、対水タイプに強いです。耐久に努力値を振れば、ミロカロスやエンペルトだけでなく、「10まんボルト」を持つスターミーも受けられます。
- 草タイプのため、「じしん」に耐性を持ちます。地面タイプのラグラージやカバルドンを受けることができ、相手のサブウェポンの氷技で弱点を突かれることもありません。マンムー受けも「ストーンエッジ」がコワイですが、ムリではないです。地面タイプのポケモンを意識するなら、防御特化が安定です。
- メタグロスに対して有利なタイプ構成です。相手メインウェポンの「コメットパンチ」とサブウェポン「じしん」を半減で受けられます。「かみなりパンチ」も等倍です。
- 特性はどちらも雨で強化されるものです。自力で「あまごい」をする耐久は十分にあります。
雨パ速攻アタッカーにするなら「すいすい」がオススメで、「ハイドロポンプ」はかなりの火力があります。水タイプ (特に「ちょすい」持ち) が「ハイドロポンプ」を受けに出て来ても、タイプ一致の草技があるため止まりません。
「あめうけざら」は雨状態で「たべのこし」と同じ効果を持ち、「やどりぎのタネ」との相性もよいです。第4世代では高火力ポケモンが増えたため、耐久型は厳しめになってしまったことが残念ですが・・ - 草タイプなので、「やどりぎのタネ」が使えます。相手の交代読みで「やどりぎのタネ」を撒きコチラも交代すれば、相手のHPが毎ターン減ることにより相手の居座りを防ぐサポートができます。
- 受けに便利な再生回復である「こうごうせい」を習得できます。雨状態では回復量が減ってしまうことに気をつけましょう。
【悪いところ】
- ルンパッパといえば耐久型、のようなイメージもありますが、耐久に全振りすると火力がないためにヘラクロスなどアタッカーが出てきたり、「つるぎのまい」を積む起点にされることがあります。また火力のない耐久型ルンパッパはハッサムが苦手で、「やどりぎのタネ」を撃っても「とんぼがえり」で逃げられます。
- 水・草技で弱点のつけないドククラゲ・ユキノオーで止まります。特性「ヘドロえき」持ちドククラゲ・ユキノオーには「やどりぎのタネ」も効きません。
ルンパッパの型
【雨パすいすいアタッカー型】
- 特性 :
- すいすい
- 性格 :
- ひかえめ
- 努力値:
- 特攻252、素早さ調整、残りHP
- 持ち物:
- いのちのたま
- メイン:
- ハイドロポンプ、エナジーボールorくさむすび
- サブ技:
- れいとうビーム
- 補助技:
- あまごい
雨パの速攻アタッカーです。雨パのエースはキングドラと言われますが、特攻種族値が実はルンパッパの方が5低いだけ。タイプ一致の「エナジーボール」があるため、キングドラよりも水タイプで止まりにくいといえます。
性格・努力値について。
特攻特化のひかえめとします。
素早さは「すいすい」発動時に抜きたいポケモンに合わせて調整します。
「すいすい」で
- 最速マルマイン抜き調整 (124だけ振る)
- 最速スカーフヘラクロス抜き調整 (180だけ振る)
残りはHPに振ります。
持ち物について。
微妙な特攻種族値を補う「いのちのたま」がオススメです。「こだわりメガネ」と違い、相手が水ポケモンを出してきた時でもすぐに「エナジーボール」で対応できるため小回りが利きます。
技について。
「ハイドロポンプ」「エナジーボールorくさむすび」「れいとうビーム」「あまごい」という技構成とします。
「ハイドロポンプ」は雨パのメインウェポン。雨+「いのちのたま」の効果で、HP振りメタグロスがちょうど確1となります。(詳しくは↓の○参考 を参照)
「エナジーボール」「くさむすび」は「ハイドロポンプ」に耐性のある水タイプに撃つ技です。シャワーズ、ランターンを意識して「エナジーボール」を入れるか、ミロカロスやギャラドスを意識して「くさむすび」を入れるかというところです。雨パの天敵である特性「ちょすい」を持つシャワーズやランターンは体重が軽いため、「エナジーボール」推奨です。
「れいとうビーム」は水技・草技どちらも効果がいまひとつなフシギバナなど、草タイプに撃つ技です。また、ボーマンダなどドラゴンの牽制となります。
「あまごい」は雨が切れた時のために持っておきます。耐久があり交代出ししやすいため、ルンパッパが自分で雨を降らせてもよいですが、理想をいえば味方に降らせてもらい、ルンパッパは速攻で攻撃したいところです。
○参考 雨ドロポンの火力
- HP振りメタグロスに 100~118.7%ダメージ (確1)
- 特防特化ハッサムに 80.2~94.9%ダメージ (確2)
- HP4振りガブリアスに 105.4~125%ダメージ (確1)
- HP4振り性格特防↓ボーマンダに 66.6~78.9%ダメージ (確2)
関連
- ミロカロス (獲物)
- エンペルト (獲物)
- スターミー (獲物?)
- ラグラージ (獲物)
- カバルドン (獲物)
- マンムー (獲物?)
- メタグロス (獲物?)
- ドククラゲ (天敵)
- ユキノオー (天敵)
- ヘラクロス (鬼?)
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