レジアイス育成論

レジアイスの育成論。

レジアイスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

レジアイスの基本データ

全国 No.378 レジアイス
レジアイス 分類 : ひょうざんポケモン
タイプ : こおり
高さ : 1.8 m
重さ : 175.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 80
攻撃 50
防御 100
特攻 100
特防 200
素早さ 50
×4
×2 炎 格 岩 鋼
×1/2
×1/4
無効
特性
クリアボディ 相手のわざや特性で能力のランクを下げられない。
隠れ特性 (夢特性)
アイスボディ 天気があられのとき、毎ターン最大HPの1/16だけ回復する。
あられによるダメージを受けない。

レジアイスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 レジアイスを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

レジアイスの特徴

【良いところ】

  • 特殊耐久が高く、HPに振ればタイプ耐性を生かさずともいろいろな特殊アタッカーに交代出しすることができます。
    具体的に交代出しできる相手はラティオス、スターミー、サンダーなどです。ラティオスは最強の特殊エースと言われますが、HP振りレジアイスはラティオス@こだわりメガネ の「りゅうせいぐん」も特攻↓込みで2発耐えることができます。
  • タイプ耐性に頼らない特殊流しとしてはハピナス・カビゴンがいます。レジアイスと彼らとの比較を考える必要があります。
    ハピナスは火力がないため、バンギラスやドサイドン・ヘラクロス・メタグロスを初めとした様々な物理エースを呼び寄せます。カビゴンはバンギラスやドサイドン・メタグロス・ゲンガーなどノーマル技に耐性のある相手を中心に呼び寄せます。
    メタグロスやバンギラスなどの強力な物理エースを呼び寄せやすい点はレジアイス・ハピナス・カビゴンで共通です。レジアイスは特攻種族値が100あるためそこそこ火力のある「れいとうビーム」を撃てるためゲンガーやドサイドンを呼び寄せにくい点と、出された相手ヘラクロスにハピナスよりも多くのダメージを与えられることが評価できます。
    これらを踏まえてパーティと相談し、誰を使うか決めていきます。
  • 特性「クリアボディ」で相手に能力を下げられることがありません。よって「きんぞくおん」を使うサンダーの相手をすることができます。これはレジアイスと同じような役割を持つカビゴンと異なる点です。

【悪いところ】

  • 特殊耐久が高く、タイプ耐性を生かさずともスターミーなどの特殊アタッカーを流すことができます。
    タイプ耐性に頼らない特殊流しとしてはハピナス・カビゴンがいます。レジアイスと彼らとの比較を考える必要があります。
    レジアイスは耐久数値ではハピナスに負けてしまいます。またハピナスは再生回復技「タマゴうみ」を覚えることができ、回復速度が速いです。レジアイスは再生回復技を覚えることができないため、回復手段は「ねむる」+「カゴのみ」のみとなります。
    カビゴンはそこそこ火力のある特殊流しとして使われます。レジアイスは特殊耐久がカビゴンよりも高いですが、火力では負けてしまいます。
    よって特殊耐久面の安定を重視したいならハピナス、火力面を重視したいならカビゴンを使った方がよくなってしまいがちです。
  • 岩技が弱点であり「ステルスロック」で体力の1/4が削られます。6on6では「ステルスロック」がよく使われるため、タイプ耐性に頼らずにアタッカーを流すポケモンとしては使いにくいです。
    岩弱点であることは、ヘラクロスを呼び寄せたときのデメリットでもあります。格闘・虫技読みならばボーマンダやギャラドスなどの飛行タイプを出していけばよいですが、ヘラクロスが持つ「ストーンエッジ」がレジアイスにも交代先の飛行タイプにも抜群のため選択されやすく、ボーマンダやギャラドスを出しにくくなってしまいます。
    レジアイスがパーティにいるときは特に、ヘラクロスの対策を飛行タイプに任せきるのは避ける必要があります。

レジアイスの型

【特殊流し型】

性格 :
ひかえめorおだやか
努力値:
HP252、特攻252、素早さ6
持ち物:
カゴのみ
確定技:
れいとうビーム、10まんボルト、ねむる
選択肢:
きあいだま
補助技:
じこあんじ、でんじは

ラティオス、スターミーなどの特殊エースに交代出しします。

性格・努力値について。
強力な特殊エースに交代出しするためにまずHPに振ります。
特防特化にして守りに徹するとハピナスの劣化気味となってしまうので、特攻特化のひかえめとして火力を保ちます。努力値はそのままで性格をおだやかとすると、ジバコイルの「ラスターカノン」が確3となります。ジバコイル対策を重視したい場合のみおだやかで。

持ち物について。
「ねむる」を使って交代出しできる回数を増やすため、「カゴのみ」です。

技について。
「れいとうビーム」「10まんボルト」「ねむる」「選択肢」という技構成とします。
「れいとうビーム」はタイプ一致技です。ラティオスやサンダーの弱点をつくことができます。またタイプ一致技がコレであることにより、カビゴンと違いドサイドンに交代出しされにくいです。
「10まんボルト」はスターミーやエンペルトなど水タイプの仮想敵の弱点を突く技です。
「ねむる」は唯一の回復手段で、交代出しできる回数を増やす技です。
残りの技は選択肢となります。
「きあいだま」はバンギラスやヒードランへの牽制技です。ジバコイル対策を重視する場合にも選択します。
「じこあんじ」は「めいそう」を積む相手への対策です。準伝戦ではラティアス・ライコウ・スイクンなどが「めいそう」による居座りを狙ってきます。コチラのパーティが、これらの相手の対策に「じこあんじ」が必要であるときのみ使います。
「でんじは」はコチラの素早さが高くない後続アタッカーのサポートになります。またサンダーに当てれば相手の先制「はねやすめ」連打で氷弱点が消え、コチラの「れいとうビーム」で流せなくなることを防げます。出てきた「こんじょう」ヘラクロスに当たると最悪ですし、レジアイスに交代出しされる相手には元からあまり素早くないのが多いですが・・

役割関係

【レジアイスを繰り出せるポケモン】

【レジアイスに繰り出されるポケモン】


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